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恋愛辞めてみたら幸福度が上がった話


恋は盲目とはよく言ったもので

※エピソードトークになります。飛ばしたい方は"思わぬ副産物"まで飛ばしてくださいね!

当時、20代後半の私には高校生の頃から付き合っていた彼氏がいました。
結婚すると思っていた彼氏ですが、
気づいたらお金を貸すことが当たり前の関係に…
(恋愛をしている時、人はチンパンジー並の脳になるらしいです。恐ろしいですね。)

しかしこの関係にも終わりが来ます。
それはいつも通り、何気ないデートでの会話。

私「〇〇って映画が気になるから観に行きたい…!」
彼「お金出してくれるなら観るけど?」

その瞬間、私の中で何かがフッと消えました。
そして消えると同時に心の声が聞こえました。

"この人は私の小さな幸せを叶えることもできない
…なんてちっぽけな男なんだろう"と。

彼氏という依存先から洗脳が解けた瞬間でした。

そして、もちろん言うまでもなく
洗脳が解けた私は彼氏に別れを告げます。
その瞬間、一気に心が軽くなったのが分かりました。

そう、私のストレスの大半を占めていたのは恋愛だったのです。


思わぬ副産物

長く付き合っていた彼氏と別れ、
その恋愛でとても疲弊した私は恋愛を辞めました。

ちょっと極端かもしれませんが、
当時の私は"恋愛=ストレス"と決め付けていました。

恋愛って幸せな時間よりも、
悩んでいる時間の方が多くないか?と思っていたぐらいです。

恋愛をしていた頃の私の脳内は、
考えても答えの出ることのない他人に左右される悩みばかり抱えていたので…
(なんで連絡返ってこないんだろう?とか、今の彼と結婚していいのかな?とか
30歳までには結婚するんだとかそんな類のものです。)

恋愛を辞めて、脳内のキャパが空いた頃には
自然と自分と向き合うことに時間が使われるようになっていきました。

そして自分の中で答えが出始めます。
何となく一般的な女性の幸せは結婚なのかな?と思っていたけれど、
そんなこと無いのかもしれない。

いざひとりになってみると、彼氏や彼氏との結婚に悩んでいたいた時よりも
ずっと穏やかでハッピーな自分がいる。

恋人が欲しい!結婚したい!子供が欲しい!
これって本当に自分が求めていた幸せなんだろうか?

私はひとりでも楽しめる自分がいることが嬉しい。
私の幸せは恋人がいなくて成り立っている。
そんな風に自分の中で幸せの捉え方が変わっていきました。

そして気づいたら"今の自分、結構好きかも!"と
自己肯定感が上がり、幸福度も同じように上がっていったのです。

もちろん恋愛を辞めようって思った当時は、
こんな心境になるとは思っていませんでした。
本当に思わぬ副産物です。

恋愛、辞めてみて本当によかった〜〜〜!!!


あとがき

恋愛という脳内&心を奪う事柄を排除したので
その分、脳内&心に余裕はできて当然です。

人って余裕がある時、他人(ひと)に優しくできますよね?
それと同じで、心に余裕がある時は自分にも優しくできるんだと思います。

もし、今とても恋愛に疲れている人がいたら
一度思い切って辞めてみるのもいいかもしれません。

また始めようと思ったら、いつでも初めていいものですからね!
(恋愛辞めるの辞めた話もどこかで記事にまとめたいと思います)



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