青野慶久さんそれマジで言っている?

私は選択的夫婦別姓に反対の立場を取っています。
しかし意固地に反対を貫くのは愚か者のすることですから賛成派の主張を知っておこうと思い、選択的夫婦別姓のリーダー的存在である青野さんの「選択的夫婦別姓への反論に反論します」というnoteがあったのでチラッと読みましたが絶句しました。
それマジで言ってんの?と思いました。
「選択的夫婦別姓への反論に反論します」が反論として弱すぎる。
気になる方はURL貼っておきますのでご覧ください。
https://note.mu/yoshiaono/n/n8e5933a8ac0c

選択的夫婦別姓への反論の反論に反論します

青野さんもっともらしいこと言っていますけどわりとめちゃくちゃなこと言っていますよ。
青野さんは2つの前提に基づいて選択的夫婦別姓に関する懸念や反論に応えていますが、その2つの前提がこちらです。
1. 一人ひとりのニーズを尊重しよう。(多様な個性の尊重)
2. 社会の変化に合わせてルールを変化させよう。(生成発展)

もっともらしい前提ですよね。
この2つの前提に基づいて懸念や反論に対してもっともらしいことを言っているんですけど大事なことを無視しているんですよね。
姓っていったいなんなんですか?
これすごく重要な論点ですよ?
賛成派のみなさんはだいたいここに触れることないんですよね。
それもそうですよ。
姓の本質に触れたら賛成派は負けますからね。
青野さん、多様な個性の尊重とか生成発展より先にまず姓についての議論を深めていきませんか?

この時点で既に選択的夫婦別姓賛成派は分が悪いのですが、青野さんの2つの前提、これもまためちゃくちゃですよね。
1. 一人ひとりのニーズを尊重しよう。(多様な個性の尊重)
2. 社会の変化に合わせてルールを変化させよう。(生成発展)
これらを無条件に受け入れるのは問題があると思いますよ。
個性のためなら規範は歪めてもいいのですか?
世界が大麻を合法にするなら日本も無条件に大麻を合法にするんですか?
違いますよね?
めちゃくちゃな前提にはめちゃくちゃな結論が導かれるだけですよ。

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