乳飲み子と俊敏なリス
私は話せるようになった今でも会話の中で「ああ~やってしまった!!!!」と思う事がよくある。
語彙力がないとか、上手い返しができなかったなとか、そう感じる事情はその時その時で違うのだが、今回は
「なんか変に気を遣ったり自意識過剰をこじらせた結果、とんちんかんで訳の分からない言葉を選んで言ってしまう」事について書こうと思う。
話せない私を考えるの第6話で、職場で何か話題を出そうと思った結果、でっかいオタマジャクシの話を持ち出してしまったのも、まさにそのパターンだ。
タイトルの「乳飲み子」と「俊敏なリス」は自分が口走ってしまったとんちんかんな言葉で特に心に残っているものである。
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