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感想・質問のお返事

今までにいただいたコメントやメール等のお返事をしてみました。
今までのものを全部ざっと見て、ざっくりと拾った感じなので全部は拾い切れていませんすみません;
ですが全て読ませていただいております。


〇コメント・メールしてすみません。
自分語りなんてしてモリナガさんが嫌な気持ちになったらごめんなさい。
 
 大丈夫です。私に謝る必要は全くないですよ。
他の人には言い辛い事、辛い事を私に打ち明けてくださってありがとうございます。
お返事はできていなくて申し訳ないのですが、きちんと読んでいるし、私も改めて色んな事を考えさせていただいています。
私にメールやコメントをしたことで少しでも気持ちが楽になったり、整理する事ができたなら嬉しいです。
これからもお互い、無理しすぎずに生きていきましょう。


〇HSPって知ってますか?
モリナガさんの「不安になりやすい気質」の参考になりそうです。

 今ほどHSPが話題になる前に書籍を読んで、Twitter等でも感想を呟いたり書籍をおススメしたりしてました。
HSPの概念や本に書いてある敏感な気質の受け止め方は、私が自分の不安になりやすい気質について自己分析をする上でもとても参考になりました。

しかし昨今のHSPの広まり方を見ていると、人に気軽に進めるのは危険かもしれないとも考え始めています。

HSPは医学的な診断名ではなく「とても敏感な人」という意味合いで人の性質を捉える考え方です。
そしてHSPに当てはまるとされる性質は発達障害の特性と酷似している部分も多いと指摘されています。(感覚過敏やものの捉え方等)
その為世間に拡散されると共にHSPの概念が、発達障害の発見や治療の妨げになっているケースも耳にしました。
(発達障害の傾向がみられるのに、自分はHSPだと主張し医師の診断を拒否する事例等…)

また広まるにつれて、怪しいスピリチュアル系やカウンセリングと称して高額のお金を取ろうとするビジネス等にもHSPが利用され始めています。

そうした事を知り、今の状況では積極的にHSPを広めるのはやめようという考えに至りました。(※あくまで私は)

私は発達障害の傾向もあるのですが、上にも書いたように「不安になりやすい気質」について考える際にはHSPの本が参考になったのも事実であり、ものの捉え方としては全否定する気はありません。
自分の性質をどう受け止めるか考えるのに、とても役立つと感じる人も多いのではと今も思っています。

ただ、やはり自分の事については自分自身では気付けない事があったり、性格や性質を誤解している事も誰しもあると思います。
そして病院の先生はその道のプロですし、状況や症状に合った薬も出してもらえます。
もし生き辛さを感じているなら、まずは医療機関に相談した方が良いと思います。
(私自身病院に行くまでにとても時間がかかっているし、その前に散々自己分析しているので、
病院へ行くことの敷居の高さもわかっているのですが、あくまで一般論として…)


〇聴覚過敏について、ノイズキャンセリングは使ったことがありますか?

 感覚過敏について試行錯誤していた頃に使っていました。
↓当時のレビュー

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ただこの頃よりはメンタルの状態が良くなったこともあってか、今は雨の音などはそれほど気にならず、
一番苦手なのは人の密集するところ・人の声なので、現在は耳栓と普通のイヤフォンを使っています。
(ノイズキャンセリングイヤフォンを引っ越し時のバタバタで無くしてしまいそのままです…;)
しかし確かに効果はあるので、聴覚過敏の人は一度試してみても良いと思います!



〇体調の悪い人を責めないって、その通りだけど自分に適用するのが難しいです。
まともな人が不調なら心配するけど自分のはただの甘えだ、という思いがぬぐえません。

 わかります。私もずっとそうだったし、今も甘えだ…とは思わなくなってきましたが、
周りから見たら甘えとかやる気ないと思われてしまうんだろうな…とか考えちゃうし、やっぱりなかなか言い出せなかったりします。

私の場合は最近は人とコミュニケーションを取れるようになっているので、
自分だけが我慢する・体調悪いと言うのではなく、周りも気軽にそういう事を言い出しやすい環境にしてしまおうと職場では密かに頑張っています。
体調悪くても無理をしないといけない職場だと、体調不良だとしてもどうしても言い出し辛いし、
周りも体調不良の人に対し「皆だって調子悪くても頑張ってるんだよ」なんて不満が湧きがちでいい事ないと思います。
なので調子悪そうな人に「大丈夫ですか?」「ちょっと休んできても大丈夫ですよ」などと声をかけて、
ちょっとした変化でも皆が報告し合あえる空気にしようとしています。
皆がそうなら罪悪感を感じずに自分の体調を言いやすいし、誰かに言ってちょっと気遣って貰えるだけでも心身ともに大分楽になるんですよね。

でもそもそも、そうしたやりとりをするのも厳しい状況も多々あるのもわかるので、(私も常にできている訳ではないです)こうしたほうが良い!という訳ではないのですが…
うう…でも本っ当に体の強さや性質は人それぞれなので、どうかできるだけ無理をしないで、
自分を責めないでいられる日々を送れるようになりますように。


〇仕事探しは事前に条件のいい所ばかり探して応募すら迷っていたのですが、モリナガさんが、辛い思いをしながらも仕事を頑張っていて、そして今までの経験などから条件を考え、やっと素敵な職場に巡り会えたのを見て、何もしない自分が恥ずかしく思えました。

 いやいや!条件の良い所を探すのはとても大事だと思いますよ!
私の場合は家庭の問題等もあり、自分がどんな状況でもとにかく働かなくてはリアルな死が待っていたために、とにかく進み続けるしかなかっただけなので…。
あとは私の場合は本当に心身共に切羽詰まりそして開き直った後だったので、あえて職場の良い所だけを受け止めるように自分自身をマインドコントロールしていた部分もある気がします。(苦笑)
選択肢があるのであれば、慎重に行くことも大事だと思います。
良い職場に巡り合えると良いですね!



〇続き読めて嬉しいです。

ありがとうございます!
自分の黒歴史っぷりを自分で漫画を描くという事が時々とても重く感じてしまうのですが
いただいたコメントを読み返して、続きを待ってくれている人がいる事を思い出しては
よし描こう!と気持ちを仕切り直しています。



〇無理はなさらないでくださいね。

ありがとうございます!
かんもく少女を描いていた頃よりは心身の状況を見ながら進行できています。



〇絵が下手、文字が多くて読み辛い

 申し訳ないですとしか言えないです…!
絵については自分の話を描く上で、恐らく崩れるであろうメンタル状態でも描き切れる絵柄にしようと、描き始める前に考えた上でこんな感じになりました。(普段の絵柄はちょっと違います。)
文字については最初の頃よりはできるだけ簡潔になるよう努めているのですが、
それでも自分のとっちらかった思考を数ページにまとめようとすると、どうしても多くなってしまいます。
少しずつ改善していけるようにこれからも試行錯誤していきます。


〇自分は場面緘黙だと思うけど、医者では何も言われなかった

私が心療内科を受診しようと場面緘黙を診てくれる病院を調べた時も、あまりの情報の少なさに唖然としました。
特に大人の場面緘黙を診て貰える病院はまだとても少ないのだと思います。
(小児科等子供の場面緘黙の支援をしている機関は結構見つかるのですが。)
場面緘黙は特定の場面で話せなくなる症状の為、医師の前では話せる場合、「今話せているから問題ないですよ」なんて言われてしまうケースも耳にしました。
そして場面緘黙を診ているとHPに書いてあるのによくよく読んでみたら「場面緘黙は親のせい」などと、
間違った情報が書いてあったり…。
知名度は上がってきましたが、場面緘黙の治療法はまだまだ全国的には広まっていないようですね。

大人の場面緘黙をきちんと診て貰える医療機関のまとめなどがあればいいのにと私も思っています。


本当に反応がなかなか返せないのですが、いつもありがとうございます!
アドバイス等も興味深く拝見しています。
これからもよろしくお願いいたします。

サポートいただけた場合、ありがたく場面緘黙についての資料の購入費・漫画を描くにあたっての画材費等に使わせていただきます。個人で制作している為、少しでもサポートいただけたら幸いです。