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【映画】”ダイナマイツ”の魅力【ヘアスプレー(2007)】

ごきげんよう。雨宮はなです。
しばらく前に、映画『ヘアスプレー(2007)』について語りました。今回はそのオマケというか、番外編というか。

今回は、”ダイナマイツ”についてです。

”ダイナマイツ”って?

作品中、黒人女性三人組が歌うシーンが何度かあります。その3人組の女性が”ダイナマイツ”です。

「彼女は町の新入り」は舞台キャストさんの歌を使っているそうですが、あとの歌唱シーンは彼女たちの歌声。歌もそうですが、動きのきれいさやチャーミングさ、笑顔にひたすら魅了されます。指の曲げ方から視線の贈り方まで、すべてがパーフェクトなのです!本当に、全部、全部かっこいいから!

魅力はダイナマイト級。ほんの少しの火種でも爆発力は折り紙つきです。

一押し”ダイナマイツ”パフォーマンスシーン

いちばん好きなのは「ママ、’60年代へようこそ」でエドナをメイクアップさせるシーンでの彼女たち。
ピンクの制服に肩上でセットされたビッグヘア。シンプルな衣装だし店員の役だから決して派手でもないのに、ものすっごくかっこいい。

「自分を表現しよう!」「高いハイヒール靴履いて!」とエドナをのせているときの笑顔は思わずこちらも笑顔になってしまうし、ソウルフルな歌声に「そうだね、やってみよう!」と返事をしてしまいます。さらに、エドナの着替え中、カーテン横で待機しながら腰を振ってるだけでかっこいい。全部の振付とポージングがバチっと決まっていて、どこで切り取っても素晴らしい画になること間違いなしです。どこで切り取ってもエネルギー満点なことも間違いなしです。

『ヘアスプレー』にはパワーをもらえる楽曲がいくつもあります。それも、もらいたいパワーごとにわかれて用意されています。今回紹介したダイナマイツの歌唱パートももちろんそのひとつ。
一歩踏み出す勇気がないとき、新しい何かにとびこむときに勇気づけて励まして、背中を押してくれるはずです。ぜひ、お試しください。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の記事で。ごきげんよう。

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