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あなたは字幕派?吹替派?

ごきげんよう。雨宮はなです。
先日、アマプラでウォッチリストに入れた映画が「吹替版しかない」という珍しい事態に遭遇し、思いついたテーマです。

よく映画を観る人もあまり観ないという人も、ぜひ考えてみてください。
海外作品を観る際に字幕と吹替を選べるなら、あなたはどちらを選びますか?
私は、「”ほぼ”字幕派」です。

字幕鑑賞を選ぶ理由

”ほぼ”というからには例外があるわけですが、まずなぜ字幕派なのか…
それは、その役者さんの音声まで含めた演技を純粋に観ていたいからです。
英語もフランス語も、ドイツ語もわかりませんが声の出し方や音量も演技のひとつですからね。

できればその言葉のままニュアンスまでちゃんとわかったうえで楽しみたいのですが、そこまでの語学力がまだなく…。
後々、磨いていきたいところではあります。

ミュージカル映画は吹替でも観ていてもミュージカルパートになると元の音声に切り替わるので、雰囲気を大切にする場合は最初から字幕で観ている方が良いですよね。『ヘアスプレー』は吹替で観がちでしたが、『オペラ座の怪人』は最初から字幕版だったなぁ。

吹替版を選ぶ理由、避ける理由

吹替版を選ぶ理由、それは「声優さんの演技でその作品を観たい」というものです。
『SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)』や『キューティ・ブロンド』、『プラダを着た悪魔』は吹替版で観る機会が多いです。最近は、「役者さん本人の演技を全て観たい」という理由で字幕のまま観ることも多いですが、ここ去年になってからの傾向です。

吹替版で観るつもりがなくても、「この声優さんの演技なら観たいな」と思って吹替版も観るなんてこともあります。
むしろ、「これは吹替版を観なくては!」と思えるような作品もありますね。
映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』がその一つで、新しいバディたちの声が気になったし、”本家本元の二人がどこかで登場する”という楽しみがある作品でもありました。

吹替版を避けるのは「その作品の声優にタレントを起用している」場合です。
まれに上手な方もいらっしゃいますが、個人としては「タレントにしては上手」「キャラクターの雰囲気にあっている(かも)」という程度という認識です。最初は「おっ?」と思ってもワンパターンな台詞回しで、本職の中にいると埋もれるどころか悪目立ちして浮いて聞こえちゃうんですよね。

誰かと観るときはどちらにする?

これはもう迷わずに「相手の意思を尊重」します。
相手があまり映画を観ない人であればたいてい吹替版になりますが、好きな俳優さんが出ていて字幕版に抵抗がない人だと字幕版を選ばれます。
その人がどんな理由でどちらを選ぶのか、その話を聞くのも楽しいものです。

たまに、それすら自分で決められないという人にも遭遇します。
そんな時は次のようにヒアリングを重ねます。

「普段は映画を観るか?」
「映画を観る場合は、吹替と字幕のどちらを選ぶか?」 
(↑これも悩む人には、「字幕で目が疲れやすいか?」と聞くと良い)
「観ようとしている作品に好きな俳優さんはいるか?」

ここまで聞くと、字幕でも楽しめるか/吹替のほうが楽しめるかが何となんとなくわかります。
約束の日のスケジュールに合わせると、絞り込みはほぼ完了です。

おわりに

「映画観ようよ」とひとこと投げてから、観る作品や待ち合わせについてを話して終わり…もう少し突っ込んでも「どんなの観るの?」「邦画と洋画どっちを観る?」くらいのテーマで終わりがちです。
相手の趣味趣向を知るテーマも良いですが、考え方を知るのになかなか良いテーマなのでは?と思うので、よろしければデート/飲み会/女子会のトークテーマに使ってみてください!

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の記事で。ごきげんよう。

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