アイソレーションタンク体験記(猫は猫より出でて猫より猫)

在宅勤務中に猫がつんつんと前足でつついて注意をひくことにも慣れたし、電話してると「ワァーン? ナーン!(お前ひとりで喋ってて平気か? 返事してやるぞ!)」と言われることにも慣れてきた
でも多分猫は慣れていなくて、というか人間が常時家にいることに慣れちゃって、出勤する準備してるとすごくびっくりした感じになる。
そんで帰る時に玄関にスタンバってたでしょ~というぬくもりが残っていたりして(姿はない)猫よ、お前はかわゆき生き物

本題です

「アイソレーションタンク」なるものに入ってきました!

アイソレーションタンクとは…
光や音が遮られた空間で、皮膚の温度に保たれた高濃度のエプソムソルトの塩水に浮かぶことで、皮膚感覚や重力の感覚を大きく制限することができる。リラックスを目的として、また心理療法代替医療として使われている

Wikipediaより

水着の下だけor全裸で真っ暗無音のタンクに入って、ひたすら浮く……という新しい瞑想スタイルのようです。
このところ色々と考えることが多くて、いっちょメンタルを整理するかと思い、1時間入りました。

行ったところは、タンクに入る前にシャワーを浴びて髪を洗って綺麗な体で入るスタイルで、タンクの中のエプソムソルトの塩水も管理されているというけれど、その辺ちょっと……と思う方にはおすすめできないかも。

塩なんだけど、ぴりぴりする! という感じはないです。ただカミソリ負けした腕の所がちょっと染みた。
ちゃんと浮くんですけど、腕の置き場に結構困った&目や耳に塩水が入ると偉い大変らしいので、ちょっと神経を使いました。

一時間、何も聞こえない・見えない状態でぷかぷか浮かびます。
(真っ暗なところが無理! って人の為に、タンクの蓋のところにタオルを挟んで少しだけ開けておくこともおすすめされているよ)
何も刺激がない中で、静かに自分の考え事に集中する……。

ということもなく、私は途中で寝落ちした。

肝心の瞑想効果はと言うと、まあ1時間だけというのもあるので、あんまり瞑想は出来なかったかな……。お腹が空いたのでお昼どこ行こうかそればかり考えていた……。
浮くことに神経を使うのと、行った場所が本当に個人宅みたいなところだったので、殺されるんじゃないか!?!?!?!?みたいな謎の疑心暗鬼が発動した。雛見沢症候群になったらどうしてくれるのよ。

多分浮くよりは、地道な有酸素運動とかの方が瞑想には良さそうだな、と思いました。

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