Netflix「最後通牒」感想


Netflixの恋愛リアリティーショー「最後通牒」を見ました。
ネタバレ無の感想です。

①結婚するかしないか、という最後通牒を突き付けられた6組のカップルが集まる。
②1週間で、違う相手とデートし、お試し結婚生活を送りたい人を選ぶ
③新しいパートナーと3週間のお試し結婚生活
④元のパートナーと3週間のお試し結婚生活
⑤その上で元のパートナーと別れるか否かを決める

というやつです。

一番えぐいのは「元のパートナーが見ている中で新しいパートナーと付き合う」というところでしょう。どうしてもその点で気まずさが出てしまう。
例えば参加者の女子会に行っても、自分の彼氏とカップルになっている女性が惚気たりするのを聞かないといけないので、相談があまりできないし、大体もめる。
そのもめる点が見せ場なんでしょうけれども、ギスギス度が姉妹作品の「ラブイズブラインド」とは全く違って、息つく暇もなかったです。

あと今回もだけど、喧嘩がいきなりというか……言いがかりみたいな喧嘩が多いな~という印象で、ギスギス度がとにかく高かった。疲れた。
脚本書いた人が、そこまでこのカップルたちのことを考えていないのじゃないか? という気もした。まあ、最後通牒を出すということは、それなりの覚悟があってしたんでしょ、という自己責任の話になるのかもしれないけれども。

自分の幸せを追求すると、どうしても誰かの恋人を奪う形になってしまうため、その辺りがあまりハマり切れませんでした。
あとそこがくっつくんだ!? という驚きもあまりなかったかもしれない。予定調和というか……。だから喧嘩のシーンを乱発していたのかもとさえ思う。
推しはエイプリルでした。だからこそあんまりこの番組に好意的な感想を抱けなかったのかもしれない。

ラブイズブラインドの方がおすすめかもです。


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