やっと家が売れそう

昨年引っ越ししまして、転勤族を卒業しました。

昨年春ごろから家を売り出して、退去前の売却を目標に入居中も毎週末内覧、内覧…

出かけることも出来ずクローゼットは開けられキッチンの至る所を採寸され押し入れは開けられ、さらに態度のでかい内覧者や、この大人数の家族でうちの家どうやって住むんだろ?と思う方も、不動産屋さんの「見ていただければ気に入っていただけますから。」の言葉を信じて言われるがままに内覧客を受け入れていました。(内心ではコミュニケーション取って明らかに物見遊山のお客さんは不動産屋さんの判断で断ってほしいと思ってました。買う気のない人を入れてもしょうがないし。)

しかし一向に売れず。契約があってもこちらの提示価格の300万くらい値切られたり、「親に反対されたから」「某サイトに載ってたから」と仮契約まで行ったのに契約を反故されたり散々でした。

不動産屋も部屋の管理は酷いもんで、たまに売れない自分のマンションを高い交通費かけて見に行っていたのですが「これでオープンハウスしてたの?」と思わせるくらい埃溜まってるし、トイレの黒ずみはこびりついてるし…空いた口が塞がりませんでした。

いろいろこうして欲しいああして欲しいという気持ちも馬の耳に念仏で伝わらず…

でも今になってわかったことですが不動産会社さんによって考えが全く違うんですよね。

連絡が来た方に受身で言われるがままに「ここが気に入らないので」と言われたらそれきりではい次…流れ作業…みたいな業者もいれば、売ろうという気持ちで掃除業者を入れたり、部屋に家具を配置して見栄えを良くしたり、カラーのチラシを投函したりする業者もいたり…

実は年末に受け身の営業に耐えられず、不動産業者さんを変えたんですよね。

前の不動産会社さんとの付き合いは8ヶ月でした。

うちの場合は買い替えなので前の家が売れないとローンが二重でかかってる状態。

しかし年明け早々不動産会社を変えたら家具の配置をする前に契約が入り、家具の配置は日の目を見ぬままという…いいんだか悪いんだか。

今の不動産屋さんとのお付き合いは1ヶ月足らず。

不動産屋変えただけでこんなに違うのかと。

時期的なものもあったが、物件は平均して出して3ヶ月で売れないと遅いと言われるそうです。

正式な契約までは気が抜けませんが、家を買うのはいいが売るとなるとかなり面倒というのを思い知りました。

あと、不動産会社を選ばなあかんというのも…。