ブタ。をプロデュース 「金に狂い、罪を犯す 黄色い家」
『黄色い家』 川上未映子
第九章まで読了
もう止まらない
半分、私の自伝かと思うような
「あぁ、出会ってしまった」この本に
黄美子さん、監禁・傷害の罪で逮捕されるなんて
いい人なんだよ
これから結末に向けて、どうやって悪い人になってしまうんだ
花は、私
空回りしている
花は、バカだ
私は、花
カード詐欺の主犯格のヴィヴの言葉が私を揺さぶる
「金は権力で、貧乏は暴力だよ」
「貧乏人は最初からぼこぼこに殴られてるから、殴られてるってことがどういうことかわからない。たこ殴りにされて、されつづけて、頭も体もばかになっている。それがあたりまえのまま育つ。だからいろんなことがわからない。でもわからなくても腹は減るでしょ。腹が減ったら食い物がいる。食い物を手に入れるにはどうしたらいい?働けばいい?どこで?どんなふうに?」
「金を持ってるやつが、金を持ってるやつのためにルールを作って、貧乏人はルールのなかでどんどん絞りとられていく」
「金持ちは死んだあともずっと金持ちのままで、貧乏人は貧乏人のまま」
明け方まで『黄色い家』を読むことをやめられず
今日も続きを読んでいる
今朝は、何かを始めないといけない気がして、Amazonアソシエイトに登録した
それで貧乏人から抜け出せるのか?
笑
大好きな本を勧めて貧乏人から抜け出せるなら、そんな幸せなことはない
第十章 境界線
花がキレてる
金が原因でメンタルがイカれてキレた
早く抜け出さないと
私も、このラットレースのような日常から抜け出さないと
抜け出し方がわからない
努力して、頑張って、搾取される
花は、黄色のペンキを塗りたくって抜け出そうとしている
完全に間違っているけれど、そうしかできないんだろうな
ブタ。をプロデュース
思いがけず、勢いでAmazonアソシエイトを登録したけれど、これが収益化されるとは全く思えない。
ラットレースから抜け出せないけれど、正直、仕事をしているだけでも自分を褒めたい。
転職したところで、業種を変えない限りは、やることは一緒。よっぽど変な人がいない限りは、人間関係も似たり寄ったり。
思考が堂々回りのまま、ただただ老いていく。
Die with zero を再読して、気持ちリセットしよう。
「金は天下の回りもの」
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