坂の上の雲とブタ。
坂の上の雲、Kindle Unlimitedになってたから、何となく、惰性で読み始めた。
歴史小説は、苦手。
私、頑張っている。
今、1巻の82%まで読んだ。
1巻は読めそう。
途中までは、挫折するだろうと、自分でも期待してなかった。
ただ、グッとくるフーレーズを見つけて、スイッチが入った。
↓これ
「君が天才であろうとなかろうと、この場合たいしたことではない。たとえ君が天才であっても君は最高司令官に使われる騎兵であるにすぎない。要は君の使い手が天才であるかどうかということだ」
フランスの老いぼれた戦史教官の言葉。
世の中の司令官となる立場の人たち、この言葉を胸に刻め。
私は、天才でも何でもない騎兵。
司令官に人生を預けるしかない、私。
この言葉が妙に響いた。
ほとんどの人は、こんな言葉、スルーするところなんだろうな。
司令官は、覚悟はあるのか。
覚悟のない司令官たち、全員身を引け。
私は、絶対に司令官にはならないという、覚悟が決まった。
今、NHKスペシャルドラマで坂の上の雲が再放送されてるみたいなので、興味があるひとは、ドラマでもどうぞ。
正岡子規役、香川照之さん、解禁になったのね。
お蔵入りにならなくてよかった。
香川さん、これからも頑張ってね。
今日は、Xのトレンドに「読書離れ」がランクインしてた。
日本人は、読書しない人が多数派らしい。
私は、本ばかり読んでいるマイノリティ。
登場人物の秋山好古のミニマリストぶりを世間に広めたい。
あのお方はすごいぞ。
坂の上の雲、読んでみませんか?
年内には、坂の上の雲ミュージアムに行ってこよう。
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