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漢検1級への挑戦②

さて、前回、漢検1級と準1級の間に立ちはだかる壁について触れたところだった。

今日は、それについて少しお話しさせていただきたい。

漢検の2級は、高卒レベルと言われており、就職試験の履歴書などにも堂々と書けるレベルだ。

その2級の対象漢字は、2136字。

小学校から高校まで、しっかり学習して身につける字数である。

そして、その上の準1級は、約3000字である。

2級との差は、約900字。

これは、かなり大変な数である。2100字覚えるのに、小中高で12年かけているというのに、そこに、900字増やす。しかも普段使わないような漢字を。

よく私、受かったなと思う。

がんばったな、私。

しかし、1級は、その比ではない。

対象漢字は約6000字!

準1級との差は、約3000字。

おわかりいただけるだろうか?

約3000字、ようやく覚えたところに、さらに約3000字プッシュ!! 新たに勉強するのだ!

明治文学や漢文学専攻ならまだしも、しがない文芸学科卒業の身には、かなりハードルが高い。

今までも何度か挑戦し、最高でも80点くらいしか取れないという惨敗っぷりである。


しかし、私は受けたのだ。

性懲りも無く、先週の日曜日に!

手応えは……


チーン……(漢字変換すると、「沈」である)


しかし、挑戦したことに意義がある!

はっきり言って、勉強法が迷走している感もしている!

勉強法考察についても、また記事にまとめてみたい!

明日はWebで、標準解答が発表になるので、自己採点をする。

まずは己のできていなさを見つめるところから、再スタートだ!

挑戦楽しい!

そんな感じのテンションで、また続く。

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