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笑い話ができない時もあったよなって

こんばんは。
あめです。


今年の誕生日に色鉛筆をいただいて、
それをきっかけに、学生時代ぶりに、
絵を描くようになりました。

パソコンでも絵を描くために、
イラストソフトとペンタブレットも購入しました。


正直、20年のブランクがあるとはいえ、
感覚さえ残っていれば、
ある程度は描けるだろう、と思っていました。

久しぶりにパソコンで描いてみて、
びっくりしました。

真っ直ぐな線も、ちゃんとした丸も、
なにひとつ満足に描けません…!!!


下手すぎて、思わず、笑っちゃいました。


また、私はヨガやストレッチをするのが好きで、
毎日、動画を見ながら行っています。

この間も動画を見ながらヨガをしていたのですが、
ずっとポーズを勘違いしていたみたいで、

「動画と全然動きが違うよ」

と、めちゃくちゃ笑われてしまいました。


ちゃんとよく見てみたら、
本当に、右も左も全然合ってなくって、
私も笑ってしまいました。


でも、こうやって笑うこと、
最近まで、考えられないことでした。


自分ができないこと。
失敗してしまったこと。
間違えてしまったこと。


それはすべて、
これまでの私の中では、


「すごく恥ずかしいこと」


でした。


とても、笑うことなんてできなくて、
情けなかったり、
悔しかったりで、
うつむいて、黙ってしまうこともありました。


でも、前の職場を辞めて、
休養していた頃でしょうか。

ふとした瞬間に、
そんな「できない自分」を
許せたんですよね。


完璧じゃない自分のことを、
認めることができた、
というのかもしれません。

「できなくてなにがわるいの?」
っていう、開き直りともいうのかしら。


でも、こうやって、
「できない自分」を笑えるようになって、
とても、楽になりました。


失敗してもいいや、
できなくてもいいや、と思えるようになって、
全く未知のことにチャレンジする、
勇気も持てるようになりました。


どうしてあそこまでして、
完璧な自分にこだわっていたのだろう。

今では、そんなふうにも思います。


できないことは、何も悪いことではないし、

「できないので、助けてほしい!」

「わからないので、教えてほしい!」

と、素直に助けを求めれば、


思っていたよりも周りの方が親切で、

自分ひとりで無理やり事を進めるより、
比べ物にならないほど、
素晴らしい結果を得られることが多いです。


最初の一声に勇気がいるかもしれないけれど、
そこさえ乗り越えれば、もうだいじょうぶ。

できない自分でも、全然だいじょうぶ。


もっともっと楽に、
日々を過ごしていけますように。

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