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キラキラしたかった時代と、今日の私

こんばんは。
あめです。


今日は通院日でした。

23歳で「双極性障害」と診断されてから、
病院や通院頻度は変わりましたが、
もう14年も、通院と服薬は続いています。

今の病院は、少し街なかにあるので、
ちょっとしたお出かけもできて、
元気なときには、楽しみな日でもあります。

主治医の先生も、ゆっくり話を聞いてくださるので、
とても安心するんですよね。



もう何年も前の話ですが、
アメブロでブログを書いていたことがあります。

その時の私は、ちょっと力が入っていたというのか、
「病気持ちでも、毎日キラキラ生きていたい!!!」
みたいなところもありました。

とにかく、全てにおいて諦めたくなかったし、
いわゆる健常者の方に、負けたくなかった。

そして、他の病気を抱えている人にも、
そういう考えを、押しつけていたところもあります。


でもいまは、
そういう自分、やめました。


それは、年齢を重ねたからというのもあるし、
当時と今とでは、状況も全然違うので、
考え方が変わったというのもあります。


そして、病気との付き合いが長くなったことで、
「双極性障害である私」が、
それ以上でもそれ以下でもなくて、

当たり前になった、
普通になった、
というのも、大きいかもしれません。


ある意味での諦めかもしれないし、
単純に、面倒くさくなっただけかもしれない。


こういう生き方が正しいとか、
こういう考え方が正解とか、
そんなことはきっとなにひとつなくて、

自分の好きなように生きるのが一番いい、
と、考えるようになりました。


この私の考え方が、
合わないなあ、嫌いだなあ、そんなの無理、
と感じる人もいるだろうし、

これから生きていく中で、
私も、また別の考えになるかもしれない。


けれど、こうやって肩の力を抜くようになってから、
私は、とても生きやすくなったと感じています。


周りの人にどう思われようと、
自分は、自分の生きやすい方法を、
選べばいいと思うのです。


人に自慢するための人生ではないのだから、
がんばってもいいし、
がんばらなくても、いい。


どうか、いまの自分が一番楽なように、
日々を過ごしていけますように。

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