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ひとり旅~好きな食べ物が増えるだけで、自分の世界がポジティブになる

日本で食べられる料理はバリエーション豊かで美味しいですよね。
中華も、洋食も、イタリアンも、本物をうまく取り入れて日本風にアレンジして進化する。外国人シェフも多いから、アジアも、アフリカも、本場の味が楽しめるレストランもたくさん。
日本の食のレベルは、世界的にもかなり高いものというのは間違いありません。

旅先(特に海外)では現地のスパイスや調味料、ハーブが苦手だとか、肉の部位がリアルすぎて苦手だとかの話を聞くことがあります。
私自身も、パクチー(別の名を香菜、コリアンダー)というダメな食材があります。パクチーが大の苦手だということを、何度言っても周りが覚えてくれないのは、旅人の宿命。・・・いや、そうじゃなくて(笑)、ポジティブな話をしましょう。

食べることが好きな人によく勧める旅先を3つ。

(1)台湾
日本から近いので、週末だけでも楽しめるという利便性はもちろんのこと、小籠包、胡椒餅、夜市の屋台グルメ、スイーツ、ドリンクスタンド、台湾茶など美味しいものをお手頃価格で。
移動するときも漢字の国だから目的地が分かりやすいですが、電車は券売機があるけれど、バスはプリペイドカードかお釣りなし現金なので(車内両替不可)その点は要注意。

(2)ベルギー
魚介類が多くて胃もたれしにくいフレンチ、というイメージで伝えることが多いです。
鍋いっぱいのムール貝、むにゅっとした触感の北海エビのサラダ、濃厚なスープドポワソン。それに、サクッと食べられるポテトフライのフリッツ。ベルギービールは生(tap beer)で飲める銘柄が充実しています。
ショコラトリー巡りでは、バロタンと呼ばれる箱にこれでもかとチョコレートを詰めて買えます。
意外と日本人には穴場のグルメ天国です。

(3)スペイン
美食エリアであるバスクの街、サンセバスチャンを始め、バルが充実。
どこでもドアが実現したら、毎週末にサンセバスチャンで飲み歩くのが、私の夢。
余談ですが、スペインにはツアーでも個人旅行でも行ったことがあり、美食大国なのにツアーでの食事はなぜかものすごくイマイチ。ここまでツアー旅行と個人旅行で食事内容に差が出るとは、正直言って驚きでした。
ツアー旅行だとしても、自由時間にはおやつや軽食を楽しむこともできると思うので、ぜひ。

このように、食の話をし始めるとたぶん止まらなくなるほど、食べることは生きるモチベーションにつながりやすいもの。
日本ではそれなりに本場の味が楽しめるようになっていますが、現地で、その雰囲気を味わいながら食べる料理は強い思い出となって、自分自身の記憶とバイタリティに直結していきます。

旅先で気に入ったおやつは、滞在中見つける度に食べていることも多々。
旅の期間だけはカロリーはいったん気にしない。
だって、ここでしか食べられないかもしれないじゃない。

目の前にあるチャンスには、気軽にチャレンジしてみるクセは、
そんな小さなことから。

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