雨 美也

雨の日も晴れの日も、旅のことを考える。仕事や家族というHOMEがあるから、私は、ひとり…

雨 美也

雨の日も晴れの日も、旅のことを考える。仕事や家族というHOMEがあるから、私は、ひとりで旅に出る。成長して帰る場所のことを思いながら。

最近の記事

ひとり旅~好きな食べ物が増えるだけで、自分の世界がポジティブになる

日本で食べられる料理はバリエーション豊かで美味しいですよね。 中華も、洋食も、イタリアンも、本物をうまく取り入れて日本風にアレンジして進化する。外国人シェフも多いから、アジアも、アフリカも、本場の味が楽しめるレストランもたくさん。 日本の食のレベルは、世界的にもかなり高いものというのは間違いありません。 旅先(特に海外)では現地のスパイスや調味料、ハーブが苦手だとか、肉の部位がリアルすぎて苦手だとかの話を聞くことがあります。 私自身も、パクチー(別の名を香菜、コリアンダー)

    • 海外に出たら、日本の常識は忘れてその場のルールを見定める

      ひとり旅の心得のようなもの 私たちは、日本の生活ルールが当たり前だと思っているかもしれないけど、海外に出たら驚くことがたくさん。 電車は時間通りに発車するとは限らないし、そもそも発車ベルは鳴らないほうが多い。 切符の買い方、改札方法も違うし、切符を買っても改札がない国もある。 キャッシュレス機能が浸透しすぎて、現金を出してもお釣りがないと言われることも。 お酒を買える場所と時間帯が決まっていて、コンビニなんてほとんどない。 日曜日はお店だって休日だし、金曜日を休日として大切に

      • 旅との出会いが、うつ状態の私を救った

        うつの治療と自分への恋愛禁止令 うつ状態の時のことは、今思えば、何であんな状況だったのかと疑問さえ持つほどです。それでも当時は、毎日が長くて、苦しくて、辛くて、ギリギリの状態でした。 あの時は、頭の中に靄がかかっているような状態で、思考がはっきりしていませんでした。 そんな中、今すぐ消えてしまいたいと、何度考えたことか分かりません。住んでいた9階のベランダから下を眺めたことだって、何度あったか分かりません。電車がホームに入ってくるときは、敢えて近くの壁に自分の背を押し付けて、

        • ひとり旅初心者向け 月一で1時間かけてプチトリップ

          「旅行は必ず誰かと行く」「一人で何したらいいの?」という人、実は意外といますね。 いきなり海外や離島に一人で行くのはハードルが高いというのなら。 また、どうしても外で宿泊できない事情があるのなら。 月に1回でいいから、家から1時間かけてどこかに行ってみませんか。 電車に乗って1時間行けば、行ったことのない街や海、山に出会えたりします。バスに延々と1時間乗っていたら、そんなに遠くなくても、知らない街並みと出会えます。 映画の主人公のように、思い立ったところで下車したら、何かが

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          生きづらさの原因である謎の価値観から抜け出すための、ひとり旅

          ここのところよく「呪い」という言葉で表されることもありますが 常識と呼ばれる謎の価値観によって、生きづらさを抱えた人が多いと感じています。 なんでこんなに生きづらいんでしょう、言論の自由も、様々な権利も保障されている国なのに。 結局のところ、かくあるべき、という漠然とした価値観に囚われているような。 「男なんだからしっかりしなさい」 「女の子なんだから、仕事よりも、そろそろ結婚はどうなの?」 「もう30代なんだから」 そんな会話、未だに多く聞く機会があります。 性別が何だ、年

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          雨の日も、晴れの日も。~ひとり旅を通して、生きづらさを解放する女のノート

          40歳の誕生日をきっかけに、新しい挑戦として始める、ノート。 これまで世界45か国・地域と、日本で離島を含む各地に旅をしてきた。 家族や友達、旅仲間と一緒の時もあるけれど、大半はひとり旅。 そんな生の経験、得た知見、気づきや発見は、身近な人にも きっと半分も伝えていない。 今の時代において、個人の中にそれらを溜め込んでいてはいけない。 私の経験や気づきが、誰かの役に立つことがあるかもしれない。 旅人はごまんといて、表現者もたくさんいるけれど、 私が伝えられることは何か。

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