開運ごっこはお終い
継続セッションを続けているからこそ
分かってくることが
たくさんあります。
占いと言うと
霊視みたいな能力で
すべてが分かったり
自分にとっての最善な未来を予言して
くれる。
と思っている方もまだまだ多く
もちろんそのような
特殊な能力や技術を使って
人助けをしている方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、多くの場合は
‘‘ 自分にとっての最善 ‘‘ と言うよりは
自分が社会の中に適合していけるかどうかを
知りたいんだなと思うことが
ほとんどです。
お金には困りませんか?
健康でいられますか?
子どもは学校に馴染めますか?
夫の本心は?
これらの悩みの表面的なことは
わざわざ占いに聞かなくても
良いことですよね。
お金の不安だったら
お金のプロがいるし
健康はお医者さんがいるし
「ある程度自分で健康管理をして
定期検診を受けてください」
としか答えようがない。
息子のことも
夫のことも
本人とコミュニケーションを取ったかどうかが
大前提だけど
それはしていないことが多いです。
他者やお金や身体と言った
今、取り立てて困っていないことでも
わざわざ自分で不安を煽っているように
こちらからは見えることが
たくさんあります。
ひとつは
占いがエンタメ化してしまって
開運ビジネスみたいな感じで
占う側も占われる側も
不安を煽って
不安を回収して
開運ごっこをしているように
見えてしまう。
「もともとその不安ありました??」
の表面を払っていくと
結局、自分じゃん!
自作自演で
不安を作って
占いにお金払って
不安を解決して
あぁ安心。
って、
なんかそれ
もったいなくない???
以前は
占星術師の端くれとして
日々のお悩みに一生懸命答えてきましたが
自作自演で創られた
不安の種を蒔いて育てて
それを刈り取るような作業に
私の技術を使いたくないなと
思うようになりました。
継続セッションをすることで
自作自演の不安を育てていたことにも
ご本人が気付くようになりました。
もちろん
それが目的です。
本来の ‘‘お仕事 ‘‘ を
そっちのけで
関係ない畑で
疲弊したいたことに
みなさんがご自身で気付いていくのです。
早い方でも3ヶ月くらいかかるし
1年くらいで自分の畑に
戻って来れる方もいます。
「自分で気付けた!」
それは
神からのお告げでもなく
私のおかげでもなく
本人が自分の力を取り戻した
瞬間です。
継続セッションの方々が
占い依存で
毎月通っているのではないことは
ご本人が一番良く理解しています。
自分の力を取り戻して
自分のやりたいことに注力する。
お金や健康や他者のことなど
気にならなくなって
自分のやりたいことを
お話しするのに夢中です。
私の占星術の技術が
このような形で使われて
それぞれの場所で
いろんな実がなり
花が咲き…
個性的に頭角を現してくるのが
嬉しくて仕方ない。
いつも
「ありがとう。」
と言ってくれるけど
みなさんを通して
想像もできなかったような
現実をたくさん見せてもらえて
「私の方こそありがとう!」
だし
素晴らしい生き方を選んだ
ひとりひとりに
毎回拍手を送っています。
小さな私の力が
外の世界へと広がっていく!!
改めて
いい仕事やなぁと
悦に入って
締めくくる(笑)
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