夢の扉をひらく 衣装や小物たち
6月半ばに衣装選びをした。
着せ替え人形は体力を奪われるが、これももう戻ってはこない楽しい時間。
レンタルの場合、ホテルオリジナルの衣装又はタカミブライダルさんから選ぶというもの。
私は無論ホテルオリジナルから選んだ。
ミラコスタに身も心も捧げていたからだ。
郎も、ミラコスタオリジナル衣装から選んでもらった。
ふたりで完成させたかったからだ。
本番ではどちらも最初候補になかった物を着用。
着たいと思うものと、しっくりくるものって違うんだなと明確になっておもろかった。
ウェディングドレスはミラコスタ20周年を記念して作られた「ベッラファータ」
カラードレスは、去年くらいにリニューアルした「マルケズィーナ」
ベッラファータは刺繍とスパンコールが印象的なドレス。
最近グリッター使いのドレスをよく見るから、新作となるドレスは何でスパンコールなのかなと思っていたけど、太陽が反射する水面のように柔らかくきらめくイメージは確かにスパンコールだわとあれこれ勝手に想像。知らんけど。
袖も、ゴールドの刺繍も、長いトレーンも最高!
着用写真は11月挙式当日のもの。
10月某日に実施したFMHでもベッラファータを着用。
小物合わせの時、あんまり深く考えず年甲斐も無く「ティアラが良い」と伝えてしまい、ティアラ路線でどんどん話が進んで行った。
小物合わせが終わったあとに、そういえば衣装に合わせたヘアアクセサリーがあったような…。と思い出し、後日電話連絡でFMHのヘアアクセサリー・イヤリング・ネックレスの総替えをお願いした。
小物合わせでお世話になったキャストさん申し訳ありませんでした。
経費削減でヘアリハーサルもしないまま、本番を迎えることになる。
FHMでは、アクセサリー・ブーケもベッラファータ仕様で合わせた。全身で東京ディズニーシー20周年そしてミラコスタ20周年をお祝いできたこと、おたく冥利に尽きる。
ベッラファータは袖の着脱可。挙式では袖有り、披露宴では袖無しの予定としていた。
しかし披露宴前になって、袖への愛着が爆発し「有りで!」の一言で対応していただくことに。
この場面以外でも、直前の勝手すぎる我儘への対応力や柔軟性は逐一、すげえや…と感じさせられた。
キャストの皆さま、ごめんなさい。
そしてありがとうございました。
続いてカラードレス
真っ赤!!!!!なのに、紺?黒?の薄いの(表現)が重ねられてて上品な色合いに見える。
最初眼中にも無かったカラードレスのマルケズィーナはとってもお気に入りの衣装となった。
ゴールドの刺繍もポイントになってて最高。
郎の方の衣装とも相性が良く
大好きなクリスマス感もあって最高。
ご飯食べたいし、お腹苦しくて倒れるといけないと思って緩めてもらった加減でだいぶ着崩れ。倒れるよりは良い。
アクセサリー類はマルケズィーナにセットになっているもの。
迷いの天才にはありがたいシステム。
ウェディングドレススタイルでは隠れミッキーを忍ばせて。
当日のイヤリングとネックレスは、FTW族の皆様にはお馴染みレユシット2
お花も忘れてはいけない。
ブーケは絶対、ミッキーとミニーをバラでかたどったこのスタイルが良かった。
バラは必ずたっぷり入れたくて、
バラ以外のアイテムもかなり細かくフローリストのキャストさんと打ち合わせを行った。
ミッキー&ミニーは強調させたい部分。くっきり赤のカラードレスでもぼやけない白を(これ大事)。
クリスマスシーズンなのもあり真っ赤なバラとゴールドのパーツ、緑だけど濃すぎない葉っぱと大人な色の実もオーダー。
挙式披露宴後もこの色でよかったかな、と振り返ってしまうことがあった。
打ち合わせ当時も、挙式披露宴当日も気無しでいたが、主人が着用したルビーノが黒・白・赤で構成されていて、カラードレスのマルケズィーナのみならず、ブーケとの相性も抜群に良かったことにかなりの月日を経て気付いた。
ブーケのその後。
この時だけのものにするのは絶対に嫌だったので挙式披露宴で使用したミッキー&ミニーのブーケはプレストブーケを依頼していた。
予算の関係で、FMHは自宅で即シリカゲルに埋めてドライに。
ピンクのブートニア、父に託したものと思っていたが、ケーキ入刀のナイフに付いていたものだった。
こちらが挙式披露宴当日のブーケ
凡人には理解できない見事な技で、美しい姿のまま手元に帰ってきた。
こういうの作りたがりだけど、飾れないタイプ。
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