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家計簿の再開

家計簿を再開した話を書こう。

「づんの家計簿」との出会い

2020年産後、づんの家計簿に出会い、
無印良品でバインダーと方眼用紙を揃え、
街のコンビニで
☑︎マイルドライナー
☑︎ペン
を数本揃えた。

産後直後のコロナショックで
ほとんど外には出られず、
東京に戻ろうにも戻る気にもなれず

そのまま地元で暮らそうと思ったきっかけは
づんの家計簿にあった。

なにぶん家賃も高い、生活費も高い、
主人もわたしも地方出身であてもない

最大の理由は
主人は東京にいるとまず夜通し仕事をする

周りはおそらくそれが
ノーマルだと思ってしまう

これはまずい、しかしこれはチャンスだ

と思ったのが2020年産後のことだ
ピンチのチはチャンスのチとはよく言ったものだ

主人との情報連携

Moneytreeというアプリで
主人の口座やクレカ情報は連携しており
私は自分と主人の支出を把握していた

ただ同じIDで見ていなかったので、
わたしは主人とわたしの家計を見ていたものの
主人は主人の口座だけを見ていた

大黒柱は主人だ
しかし「いいよいいよ、別に」
と連携を拒んだ

産後時々わたしから請求される生活費に
主人は慄いていたことを鮮明に覚えている
こればかりは「いいよいいよ、別に」
といかず「何に使ったの、こんなにかかるの」
と言われた

独身、結婚、ときて、
子どもが生まれて可視化された現れた壁

自分は働いていない育休中の身
育休手当は相当もらってるものの
「いいよいいよ、好きに使って、貯めておいて」
と主人はいう
「生活費は全部払うよ」
というのを鵜呑みにしてでてきた言葉

知りたいであろう明細を伝えたら納得してくれた
ただこれを毎月手動のやり取りはタイパ悪し
お互いイライラするので
マネーフォーワード有償版にアウトソースした

あれだけ書いていた「づんの家計簿」を辞めてしまった

地元に留まることを決めた私は
主人が異動してくるまで1年ほど実家で過ごした

づんの家計簿をやめてしまったのは
主人と暮らしはじめて半年くらいだろうか

きっかけは、
☑︎娘に付箋を取られたから
☑︎主人に見せても「それ何、見方がわからない」と言われたから


私はを書いているのか
意味を見出せなくなった

書くことをやめてしまった

ライフイベントに差し掛かり自分軸手帳に出会う

そこから次女を授かった

2021年はInstagramに浸り、
見つけた「手帳」という世界

2021年冬に見つけたときには
自分軸手帳は完売していて、断念

2022年の秋こそは!
とスマホとInstagramに
齧り付いていたのを今も覚えている

オリジナルデジタル家計簿は続かず

2021年から2022年の間に
家計簿的なことを
何もしていなかったわけではない

とりあえず水道光熱費は
毎度ルーズリーフに記録していた
自分で作って印刷した「必要最小限」の記録

それでも何か違うことがしたいと思った

新卒入社の1年目の給与で買った
iPadAirもおよそ10年たつと
ずいぶん電池持ちが悪くなっていた

2022年1月にiPad Airを新調した

デジタル家計簿も作ってみたものの、
家庭保育、やる気になったときに帰ってくる娘

気が散ってしまい、
なかなか時間が取れずに断念した

自分軸手帳部への入り口

そして2022年秋、自分軸手帳2023

2022年秋の販売では
「自分軸手帳本体」
「自分軸ノート3冊」
「ガイドブック」が揃った
「きわめるセット」
というのがあったので、
思い切ってポチッと購入ボタンを押した

これが「自分軸手帳部」への入り口だった
賭けだった

身銭を切るとおそらく
わたしは俄然やる気が出る

でも身銭を切っても
たまにできないこともある
数万円するベンダー試験とかだ

関心がないことに非常に冷たい
そんな自分が入部前からぼんやりみえていた

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初心者マーク🔰マークをつけて
船を漕ぎはじめた2023年1月

1月の終わりには
次女の0歳11ヶ月での4月入園が確定し、
約3年ぶり、地方でのはじめての復職が決まった

もう20代は終わった
30代仕事はじめは復職から

自分軸手帳部1ヶ月目で引き算したもの

あと3ヶ月、あと3ヶ月、何しようか
いきなり休みが終わることが決まると
ワクワクすると同時に焦った

何をしたいのか、と手帳と自分に問い続けた結果
行動しはじめて、
実際1月に英検1級の試験会場に行き、
「私ここで試験受けてる場合じゃねえわ」
と気づいた
子どもら置いてまで
試験受ける気にはなれない

おかんレベル3、すでに優先順位が変わっていた


私の人生の優先順位から
「試験」や「受験」、「資格」が消えた
1ヶ月目

少なくとも今じゃない
と確信した1月

代わりにむすめらと何か遊びたいな、
と思って本当に欲しいものを買うようになった

こうやって12ヶ月間
つらつらと「変化」や「引き算」を
書いていってもいいのだが、
さらに長くなりそうなので
また別の機会に_φ(・ω・

12ヶ月目に巡ってきたチャンス

12ヶ月目_φ(・ω・

2月から温めていた講座に申し込んだ
行動経済学、これはわたしにとって
非常に懐かしい分野だ

惜しくも学生時代は先生が
海外研修に行くことになり
ゼミ募集のない年だった

そこでスルーしたものが
卒業して10数年後に
目の前にあらわれた

実は2019年には知っていた

2月は迷いがあった
12月には迷いがなくなった

申し込んだら月末になるまえに
クレジットカードの残高不足に見舞われた笑

娘らの服を買えず、
軽い悲鳴をあげた月の半ばすぎ

「きっと今服を買う時期じゃないのだ
 このデザインでいいか聞いてから買おう」
と思ってそっと画面を閉じた本日

ものを選ぶ年頃になったむすめ
成長を感じる日々
1年で大きくおかんとして成長した気がする

「次女といっしょのがいい」
といって珍しくむすめは早寝した

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実はわたし、
昨日は大風邪を引いて、高熱が出た

薬を飲んだら半日で解熱

本当は今月ひさしぶりに試験を受けようと
あれこれ準備していたけれど、
体力的に限界なので前日キャンセルした

諦めも肝心
ベンダー試験は
「24時間前までキャンセルできる」のがいい
準備できて、もう合格できるぜへへっ
ってなった時に受けに行こう

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手帳習慣が身についたわたしは、
もう一度家計簿に戻ってきた
バインダーで家計簿をつけていた時に
何が億劫だったか思い出した

昔は付箋を剥がしたむすめはもうすぐ4歳になる
もうスタンプも押せるし、線も引ける

なぜだろう
当時のむすめの年齢と同じくらいの次女は
もうスタンプも押せるし、お絵描きもする
付箋は剥がしても構わない付箋を渡したら
それに集中してくれる

おかんレベル1がおかんレベル4に上がったから?
むすめたちと過ごしても
手帳時間は楽しいものになりつつある

自分のための「づんの家計簿」を再開

さて、ここでようやく「づんの家計簿」を辞めた
全ての課題は解決した。
改めて「づんの家計簿」に着手する
きっかけとなったのは、

ずっと考えていたことの達成」のため

だったりする
中学生の頃だったろうか
「将来自分はどこに住んでいて
 どんなふうに暮らしているのだろうか」
ぼんやり考えていた

「あれ、ばあちゃん居なくなったら
 どうなるんだろう」
難しいことはわからないけど
その勉強は少なくとも20代30代40代で
必ず必要になるとわかっていた

「もしわたしはさいたまから
 引っ越していなければ
 もし地元からさいたまに行かなければ
 ことばにも悩まず
 もう少したのしかったのかな」

ことばへの不安
自分だけ違うことへの不安
みんないっしょの輪に入れない

「おまえどこの幼稚園卒だよ」に答えても
「知らねえそんなとこ」と言われる

「途中で転校しちゃったよね
 アルバム持ってるから知ってる」
中学で幼稚園同じだった子に
声をかけてもらっても記憶がなくて
なんて言えばいいか
自分のことばに自信がなくて
言葉も出なくて困った

たらればだらけのティーンエイジ

過去の精算
置き去りにしてきてしまった「事実」
残っているのは「主観」

あれ、と思ったなかのひとつには
「お金」が必要

今度は
「誰かのための家計簿」
ではなく
「自分のための家計簿」
をする番だ

そう思って、また「づんの家計簿」を今度は
☑︎「づんの家計簿ノート」
☑︎バインダー
の両刀で進めていく

来年の自分に期待!

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