【日記】20230306『ドラえもん のび太の地球交響楽』見に行った

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』を見に行く。
様々なロボットが出てきて、ロボットが性癖の人にはかなりくるのではないかと思う。バッチ先生がお気に入り。覇権はマエストロ・ヴェントーだろう。4万年の孤独の果てに、動いていてたままの姿勢で機能停止しているのはさすがによさすぎる。

音楽が主題の映画の定石であるクライマックスシーンが演奏会形式なのだけれど、ここにもしっかり工夫があって飽きない。「やったか?」が効いているお手本のような作劇だった。

パンフレットも買ったのだけれど、音楽担当の服部隆之氏のインタビューにあった「この映画を観て楽器を始めたくなった人へ。絶対に上手になるまでやらなくちゃ、と思わなくていい。飽きてしまったらやめたってかまわない。楽しい、ワクワクするから演奏したいという気持ちを大切にして」という旨の発言を読んで、ほんとうにいい音楽×ドラえもん映画だったんだなと得心した。

夜はRadioTalkでやっている番組の配信をした。様々な事象について知ったかぶりをするべく調べ物をするラジオ番組。今日のテーマは『アカデミー賞』。

・イタリアのアカデミー賞はドナテッロ賞で、オスカー君にあたる金のトロフィーがダビデ像(ドナテッロ作)
・「アカデミー賞」という名称はアメリカ、イギリス、日本でのみ使用されている

あたりが面白い豆知識だなと思った。