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ピンク色ばかり選ぶ2歳の息子にピンク色を買わなかった話





先日テレビでこんなニュースを見た

あるランドセルを製造してる企業が
子どもがランドセルを選んでる様子を撮影して、その映像を親が別室で見るという企画

まず初めに、"親が選びそうな色"のランドセルを
次に、"自分が本当に欲しい色"のランドセル
を選ぶという企画だった

その企画の中で、ある男の子が初めに選んだ色は
"黒に赤のラインが入ったランドセル"
黒がお父さん、赤はお母さんのイメージらしい。
次に自分が本当に一番欲しいランドセルを選んだが
その色は「ピンク色」だった


それを見ていて
「男の子でピンクかー、まあ自分が好きならそれが一番いいよねー」って他人事に考えていた私。



それから数日後、春から一時保育を利用するようになる2歳の息子に通園用のリュックを買ってあげることになった。

基本的に我が家は、自分のものは自分で選ばせるようにしている

着ていく服、履く靴、ジャンバー、持っていくおやつetc…

もちろん、購入するリュックも選ばせよう!と
商品だけ決めて色は息子に選ばせることにした


カタログを見せて
「どれがいい?」と聞くと、
すぐに「これ!」と指差した

息子が自分で迷わず決めた色は
…「ピンク色」だった

(え、本当にピンクなの?!)

私が「黄色もあるよ!青は?」
と聞いても「これ!!」と、ピンク一筋!

あら、うちの息子もピンク好きだったんかい。

男の子で、ピンクのリュックか…
想像してみたけど、ピンクはないよなー…

結局、聞いておきながら
「青」のリュックを買ってあげた←


リュックが届くと、
それはそれで凄く喜んで
嬉しそうにリュックを背負っていた

(まだ年齢的にも自分がこれを選んだ!という記憶がそこまでなかったりする)


本人は喜んでいたけれど、
私がモヤモヤ…(笑)


本人の気持ちを尊重させたかったのに、

男の子のイメージじゃない
周りから変に見られる
男の子がピンクを身につけてたらおかしい

色んな思いで、違う色を選んでしまった


いや、違うよな。

「周りからどう見られているか
人の目ばかり気にしてる親の子は
子も同じように育つ」

うん!そうだ!!
次ピンクを選んだ時はちゃんと息子の気持ちを尊重しよう!!

そう心に決めた。


そして後日、水筒を買いに行くことに。

沢山ある色の中で息子が選んだ色は…

「これ!!」

ピンクだった。

やっぱりピンクなのね(笑)

カーキが私的に可愛くて進めたけど
やっぱりピンクだった

なかなかレジに行けなかった私だが←
希望通りピンクを購入!

いざ、使ってみると
ピンクもすてきな色じゃん!!
ってかピンクむしろ似合ってるじゃん!!
って思えるようになった。

私の頭は無意識のうちに
先入観で凝り固まっているのだと
なんて狭い世界の中で物事を見ていたのかと
先入観はなんて恐ろしいものなのだと
思ったのでした。

先入観がない、純粋な目で物事を見ている
子どもからは教わることがいっぱいあるね。

今日も
母ちゃんの世界を広げてくれてありがとう♡

そんな時にグッドタイミングで出会った絵本が
こちらです。

翻訳はロバート・キャンベルさん
この方の考え方や話す言葉は好きなので
そんな所も推せる絵本です。

グッバイ先入観(ぽいっ!🚮)

ちなみに、水筒は自分で選んだだけあって
めちゃくちゃお気に入りで
水分補給しまくってくれてて
母、大助かりです🙏🏻✨

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