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妊娠という名の修行②

こんばんわ、kasacoです。

妊娠ストーリーの続き書きたいと思います。

前回のお話はこちら

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ーー妊娠②ーー

心療内科へ電話

私は毎日飲んでいる安定剤と睡眠導入剤を今日から止めても良いか、お世話になっているメンタルクリニックに電話しました。

少し通っているクリニックの説明をすると、

そのクリニックには10年くらい通ってますが、ずっと同じ人が働いているんです。いつも変わらない受付の方と先生。恐いくらいいつも一緒のメンバーです。

受付の方は、

①癒し系だけど芯がありますお姉さん 

②やることはやりますお団子頭お姉さん 

③昔はやんちゃしてたけど今はまじめに働いてます、みたいなコワもてのお兄さん(失礼な言い方ですみません。話すととても優しくて良い方なので好きです。)

電話したら、③のコワモテお兄さんで、ちょっと話して良いのかなんだか挙動不審な感じになりましたが事情を説明して、相談しました。会って話すよりも優しくてちょっと笑ってしまいました。

結果、薬は大丈夫そうであればストップして病院へ直接きてね。って感じで私的には「えっ、毎日飲んでたのにやめて良いの?」という感想でした。

実際、妊娠してから眠かったのと気分も安定していたので「いけるかも」と思ってその日から薬をやめました。1年分ぶりくらいに薬を飲まずに寝れて自分でもびっくりです。

いざ受診

妊娠報告と今後のことを聞きに行くため、メンタルクリニックへ。

10年くらいお世話になっているのでなんだか恥ずかしいような、嬉しいような変な感じでした。

ちなみに私は先生のことを勝手に「ムツゴロウ」と呼んでいます。(ムツゴロウさんに似ています)

ムツゴロウ先生に今回の事を話したら、「自分の孫が産まれるみたいでとても嬉しい、楽しみだね」とおっしゃっていただきました。

そのときに、「妊娠」ってこんなに人を幸せな気持ちにさせてくれるものなんだな、って妊娠してから初めて嬉しい!がんばろう!って気持ちになりました。その時は、まさか先生からそんなこと言われるとは思ってなかったので、驚きと嬉しさで変な顔になっていたと思います笑

先生は、「最近は安定しているし、病院もわざわざ精神科があるところを選ばなくても良いよ、もし何かあったらすぐに紹介状書くから安心してね」

10年、自分の事を見てきてくれて来た方なので、その言葉はとても心強く不安はふっと見ました。

私の周りにはサポートしてくれる人がたくさんいて幸せだなと帰ってからちょっと泣きました。

今思うとこの時が一番幸せだったかもしれません。

続く








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