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妊娠という名の修行

ご無沙汰してます。kasacoです。

ここ数カ月いろいろなことが起きて、なかなか書けませんでした。文章を書くことによって頭の整理と少しでも誰かのためになればと思い、重い腰を上げてパチパチとキーボードを打っております。

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ーー妊娠①ーー

5月22日(月)、朝からなんだか自分の体が変だなと感じてました。きっとなんとなくの感覚で分かるものだと思いますが、薬局へ行き、検査薬を購入。

仕事があったので、それを片付けた後、心沈めて検査してみました。(在宅ワークなので家で仕事してます)

予想どうり「陽性」。青い2本の線がばっちり表示されてました。

落ち着けと思いながらも「どうしよう」という気持ちで涙出てきたので、とりあえずいつも電話する友だちに電話し、現実を受け止めなければと心を決めてレディースクリニックへ。

分かってはいたけども先生から「おめでとうございます」といわれて、「あぁ、妊娠したんだ」と嬉しいような自分のことではないような、なんだか変な気分になりました。

体調も悪かったこともあり、先生が話している内容が頭に入ってこなくて、「あぁ、はい」とだけ回答。

「飲んでいる薬はありますか?」と聞かれたので安定剤の薬の名前を答えたら、

「薬をストップして良いか病院に問い合わせしてください、それと出産する病院が精神科があった方が安心だと思うので、それも検討してください」

といわれて、メンタルの病気がある人は対応が違うのか。となんだかすごいな~と人ごとのような感じで、この後どうするかは聞かれず、「2週間後にきてください。」と伝えられました。

このコロナ渦の中の妊娠、双極性のこと、今までのことやこれからのこと、いろいろ考えましたが案外冷静だったのではないかと思います。

ただ、やっぱり私の人生、優しく順調へは進みませんでした。

つづく。

次の話


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