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待つこと 何かと何かの間にいること 自分であること ひとつひとつを感じること その能力の鍛…
リモコンを手に取る 視界の隅で 光がぱちぱちと瞬く 暗い部屋 コートから冬の匂い 違う …
生が怖い それを感じさせるものから 遠のきたい なのに 物音がする 図々しいくらいに 生が営…
気づいた時 スマートフォンから私がこちらを見ていた 色も陰影も落ちてしまって 表情すら滑り…
なにも なにも起こらない なにも起こさない 海には絶えず波が立っていて 風だって吹いてい…
机の上に置く と 変な軌道 で 転がるたまご の ような私は 何度も 立とうとしては 予…
うみ 心に澱のようなものが 溜まっている時間。 みなさんなら、 どう…
心の泉が静かで 病気が治ったのかと思うのです。 心の底から 新たになにも 湧き出てはこないのです。 風、雫、水鳥なんかが 波紋を描いたり しないのです。 だから水面は 平面の鏡の様で 病気が治ったんだと思うのです。 ん?