マガジンのカバー画像

235
自身の記事の中から、詩をまとめています。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

ちょっとした

夢が叶った日に神様は 私に課題を与えた ⁡ 私は器用じゃないから 脳の半分で喜んで もう半分…

生活

⁡ ⁡ 生活 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ 一番安心できて 一番苦手 ⁡ 心地よくて 居心地が悪い ⁡ 刹那の連…

春を背に

⁡ ⁡ 眠っていた中古の一眼フィルムカメラ。 ⁡ 昨今ではデータ化してくれる 現像屋さんがあ…

小さな詩

⁡ 通りかかった 小学校 昼休み 笑い声 ⁡ 笑い声の分だけ 咲く花

花畑

⁡ ⁡ あなたも きみも あのこも 幸せになってほしい と 摘み取るの なにも持たない両手で 手…

たまご

⁡ ⁡ 机の上に置く と 変な軌道 で 転がるたまご の ような私は ⁡ 何度も 立とうとしては 予…

この頃、のこと。

⁡ ⁡ なにか、いつもとは確実に違ってきていて それは、私が「わたし」じゃなくなっている ようで、 だけど、それが所謂「ふつう」なのであれば わたし、ニンゲンに戻ってきているのかな あのひ、「ふつう」だったあの日はいつ? それも、忘れてしまった やまい、が治ってきているとは思えなくて けれど、無意識に舟を漕げるようになった ような、 そんな、感覚と似ている気がする ⁡ 性善説、それを信じて自らを律してきた けれど、 性悪説、それも認めなくては舟

春の日

今年は例年より 桜の花を長く見られている気がします…🌸 ⁡ 桜や花々に目をうばわれ 鳥たちの…

しろくろ

⁡ ⁡ あれもこれも ひかりにみえるとき わたしはうそのようで ⁡ ⁡ なにもかも いかりにおも…