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実家の片付け

Instagramばかり更新しているので久しぶりにこちらにも投稿を。

新幹線に乗って、1週間、実家へ。
亡くなった母の最終手続き関係や一周忌法要、先祖の墓じまいの段取り、家の中の書類関係の整理と、家具などの大幅な断捨離(これがメイン)と清掃。
 
満身創痍です。。
でも家の中の不必要な物が何もなくなって、各部屋が広く感じるようになりました。掃除しやすい。
 
1年かけていろんなことをおおかた片付けて、やっと息がつけます。
結局全部私が1人でやってる割には、まあまあ手際良くできたかな、という満足感も。
父は元気で、友人たちと遊ぶのに忙しい。(みんなどんどん死んでいくと言いながら、それでもまだ多くの友人に囲まれていて、つくづく幸せで有意義な人生だなと思う)
 
片付けは、何十回、清掃センターにモノを捨てに行ったか分からないくらいだし、そもそもなんでこんなにモノが溢れてるんだと疑問だし、書類の数たるや凄まじかったし。一つ一つ確認しながら残ったものを整理し、ファイリングしました。
新品の家電や服などは中古ショップに売りに行き、大物家具の処分は最後に業者を呼んで、全て持っていってもらい、スッキリ!
父と、ここからはシンプルに暮らそうという話をしました。
 
私も自分の持ち物を極限まで減らして生活しているけど、何も不自由はないのです。
何も無いところに、たった一枚のお気に入りの絵を飾るだけで、壁に光がポッと生まれます。
そういうふうに生きていきたい、と思うのです。
余白を守りたいのです。
 
心の平和も、自分への気づきも、物や情報が溢れた中に居ては叶いません。
欲や快楽を繰り返す中で知らぬ間に踊らされていては、ストレスもキリがないからです。
 
私の推しの俳優が大事にしているという、
「満たすことよりも、空(カラ)にしようとしなければならない。そうして手の内に残っている今に、幸せを感じようと努力することが大事」
という言葉が、本当にその通り。今さらながら沁みてきます。やっぱりカッコいいな。(明日ファンミで会いに行く!)
 
写真は、誕生日が来ると88になる父が、毎日作ってくれた朝食と夕食。
ズミの濃厚な果実酒は、母の残した手作り。
何本もあるので、たぶん父が一生飲める量。
 


 

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