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こんな夢を見た

道路の右側は崖。
その下は海だか川だかで、反対側の岸は見えない。
道幅は車がやっと通れるほどで、坂を登ると道路が無くなっていた。
私の車の前にもう一台車があり、私は坂道をバックで降りていくが上手に運転できず、何度も切り返しながらやっと坂を降りきった。
前の車も坂を降りきり、ガードレールのない道から砂利を踏み越えて水の中に入っていく。
車はいつの間にか3輪の小さなバイクかバギーのようになっていて、アクセルを吹かしながらなんとか進もうとするがうまくいかないようだった。
運転していたのは女性で、ハンドルから手が離れてしまって水の中にどっぷりと浸かってしまっていた。
私が崖の下の方を見ると、多少水には浸かってしまうがなんとか向こうに行けそうなので、そちらを通りましょうとその女性に言った。

場面は変わって、少し広い道路にいた。
どうやらさっきの難所はうまく切り抜けたようだった。
さっきの女性は、こんどはレーシングタイプのバイクの前にラーダースーツ姿で立っていた。
なにか言ったようだった。
私は、とても若く見られているのだと思って「学生じゃないですよ」と言った。
すると「どこから来たの?」というので「福岡」と答えた。
彼女は「え そうなの?」と、以外そうだった。

私は、濡れた服を着替えるため、近くにあった公衆トイレへ向かった。
中に入ると意外に広かったが、個室には扉も壁もなく便器の前にリーゼントのちょっと怖いお兄ちゃんが立っていた。
着替えをあきらめて公衆トイレから出ると、そこには私の友人がいた。

実はこの夢には、前編がある。

私は仕事で大分県のとあるイベントホールに行った。
その道すがら、後に公衆トイレの前で出会うことになる友人の乗った車が私の車を追い越していった。

ホールに着いた。
そこは広い部屋で、私は楽屋入り口で入館のチェックをしなきゃいけないのに・・・と思っていたら、いきなり数名の子供を預けられた。
部屋には十数名の人がいて、私達のことをずっと見ている。
部屋の両端にはスタンドにポールが立てあり、赤い樹脂製の旗のようなものが先についていたのが印象的だった。

翌日も同じ部屋にいて、もう時間だからと帰宅することにした。

そして、崖の道につながる。

さて、大分からの帰り道に水に濡れてトイレから出てきたとにあった友人は、数名のグループでそこにいた。
友人の他に黒い大型のバイクに乗った男性が2~3名で、それなりの格好だったが、私の友人はラフなシャツとスカートだった。
黒い大型のバイクは、すぐに低いエンジン音をさせながら去っていった。
私は、友人に「じゃあね」といって別れた。

近くのカフェにいた。
そこは窓が大きいのかテラス席なのか、日差しがあり風も気持ちよく吹いているようだった。
サラダやパンなどの料理とドリンクがならんだ長いテーブルに客が席についていて、なぜかさっき別れを告げた友人が私の向かいに、崖で出会った女性は隣に座っていた。
女性は今度は、パンツにシャツ、茶色系のジャケット姿。ショートカットで細い顔立ちでとてもかっこよく見えた。
「こういう言い方は今どきあれかもしれないけど、男らいいですね」と言うと、向かいの友人がそれを受けてなにか言った。
私は、その言葉は良くないというようなこと言った。

そして目が覚めた。

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