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南方海域でのオフショアジギングに必要な装備 (3) ジグ編

400g 以上のジグがデフォルト

普段、房総沖とかでジギングされる方はびっくりされるかもしれませんが、
鹿児島のジギングだと、400g 以上のジグをパイロットルアーとして最初に入れることが多いです。(PEは3号以上)
初めて離島ジギングの遊漁船に乗られる方は、その利用するジグの重さにカルチャーショックを受けること間違いなしです。

近海であっても、場所によっては、潮が2-3ノット流れることがあり、水深100mで 300g のジグだとなんか底が取りづらいな、っていう場面はよくあります。

なので、400-500gのジグは、ちゃんと持っておきましょう。
ただ、この重さになると、ジグの選択肢はかなり限られてきます。

以下に、500g以上のヘビーなジグを取り揃えるメーカーを一部紹介してみたいと思います。また近海、離島で、どれくらいな重さのジグを持っていくべきかの個人的見解を述べたいと思います。


500g以上のジグを取り揃えるメーカー紹介

Shimano

ロングウェーバー
サーディンウェーバー
イージーペブル
ウィングフォール
など
最大900g程度まで取り揃えているようです。

SEA FLOOR CONTROL

スパンキー
アロー
アビス
メサイヤ
など
最大1300g程度まで取り揃えているようです。

ディープライナー

SPYシリーズ
スロースキップシリーズ
など
最大1500gまで取り揃えているようです。
600gを超えると、マニアシリーズになります。

ゼスタ

スローエモーションフレア
など
最大1200gまで取り揃えているようです。

ネイチャーボーイズ

DEEP ROBBER
など。
ネイチャーボーイズのジグは、鉛ではなく、鉄でできている点に注意。
鉛より体表面積が大きくなるため、潮で流されやすい一方で、同一ウェイトでビックシルエットを演出できるというメリットもある。

どれくらいの重さのジグを持っていくべき ?

あくまで参考値くらいに捉えてもらえればと思います。どこの海域に行くかで、本当に利用するジグの重さは変わるので、船長に問い合わせるようにしてもらえればと思います。

近海

200~400g は必須。500-600g も数個あると良い。
近海といっても、深めの水深 (300m 弱) までやる場合もあるので、そういう場合は、500~600g が普通に必要となります。

離島

300~500g は必須。
特に夏場は、カツオなどに中層で食われてしまうのを防ぐために、あえて重めのものを使うシーンもあります。

あとは2枚潮次第で、、、どこまでもって感じになるかと思います。
900g くらいまで持ち込んでる方は普通にいます。

まとめ

まず、400g 以上のジグを最初に投入して、どれくらいしっかり底が取れるか。
その感覚に応じて、ジグの重さを上げる、下げるの調整。
変化する海の状況に応じて、調整を繰り返す。
色々試してみてください。


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