【書き方のコツ有】初めてファンレター書いた時の話
こんばんは。
前回の自己紹介記事で初めて推しの舞台に行ってご本人と対面した際のお話をしましたが、その時にお渡ししたファンレターの事に触れつつ、私なりの『ファンレターの書き方』をお話します。
初めてファンレターを書くと決意
舞台に行く事を決めた際に『お手紙やプレゼントを受け取ってもらえるか』をチケット予約の電話の際に劇団の方に確認を取りました。
『お手紙やプレゼントのお預かりいたします。公演キャスト宛と分かるように表示いただき、差し支えなければ身元証明でご自身の住所氏名をご明記頂きますようお願いいたします』
※この時は劇団(推し)に直接お渡しする為に宛先は調べてませんでしたが、劇団公式サイトの【お問い合わせ】に宛先がありました。
劇団の規定ルールに従って『Mさん宛にファンレターを書いてお渡ししよう』と決心し、ファンレターを書く準備を始めました。
書き方を調べる
『手紙の書き方』で形式を調べて応用しよう・・・なんて思った自分が馬鹿でした。
堅苦しいのです。
いくら推しが自分よりかなり年上の方とはいえ、『貴方が好きで応援してます!!』をこんな堅苦しい形式で伝えるのは・・・何か違う。
『ファンレターの書き方』で検索していればよかったのです。
そして、検索ヒットして一通りの手順が書いてありました。
●宛名(★★様)
●挨拶(はじめまして・こんにちは)
●簡単な自己紹介
●ファンレターを送るきっかけの話
●ご出演されてる作品に関するポジティブ感想
●相手のお体を労る・激励の言葉
●〆文・日付&署名
※格式ばっていなくてもいいけど、相手の年齢関係なく敬語であだ名呼びしない
このように記載されてました。
とりあえず、これを参考に下書きを始めようとしました。
下書き前に書く事を書き出す
書き方を参考に下書きするよりも前にやらなければならない事が有ったのです。
『相手に一番伝えたい事』
相手を知った経緯・相手の好きなところ・相手によって自分はどのように影響を受けたのか・・・これを明確にしないと書けないし、伝わらないのです。
下書き中断で相手に伝えたい事をメモに箇条書きで書き出しました。
すると、驚く程に書きたい・伝えたい事が沢山出てきたのです。
ネタを絞って削る
あまりにも書きたい・伝えたい事が多過ぎて便箋の枚数がとんでもない事になってしまう。
そこで私は箇条書きにした事をいくつか消しました。
『自分が長文で枚数が多い手紙を読む事は苦痛にならないか?』
『相手にとって手紙を読む事が苦行にならないか?』
相手は舞台や声優のお仕事で忙しい立場の方。
台本読んで覚えるのに時間を費やしたい人に自分の手紙を読む時間を取らせて大丈夫か?
相手の立場を考える事で気づく事が出来たのです。
そしてもう一つ。
『次お手紙する時の為にネタをストックする』
一度に全部を伝えなくていい。
舞台当日・舞台観終わった後に郵送で送る時、ご出演イベント当日・後日・・・ファンレターを送る機会は一度きりではない。
これにも気付くと更にネタを絞り込めたのです。
作文
一番伝えたい事を絞り込んだ次にする事は作文。
『●●という作品で初めて貴方を知りました』
『作中のお芝居、あの台詞に心動かされました』
『インタビューでお話されてた事にとても感銘受けました』
余計な言葉を並べ立てずにシンプルに伝えればいいのです。
当然、ネガティブな事は言いません。
『●●の芝居はちょっと・・・』
『もっと●●の方がいいですよ』
なんてダメ出し、『お前何様だよ』って思いません?
やっと下書き、そして清書
やっとの事で下書き完成。
何度も読み返して誤字・脱字、乱文・散文無し。
これで清書できる。
用意したシンプルなレターセットにデコシール。
そして油性ボールペン。
下書きを見ながら書き終えて、デコシールを便箋の余白にぺたぺた。
そして封入。
もちろん、身元証明で住所氏名も記載。
生まれて初めてのファンレター。
無事にMさんご本人にお渡し出来ました。
(来場して受付に預け忘れてお見送り対面で渡す事にしました)
お返事が届くとか聞いてない!!
舞台を観に行った日から一ヶ月後、まさかお返事が来るとは思ってなかったのです。
続きはまた次の記事で。
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