近くて遠い

今日は子どもを二人とも私の親に預けて、連れと映画観賞へ。

私が「デート久しぶりすぎるなぁ」と言うと、「これデートなん?」と返ってきた。

「デートじゃなかったら何なん?」と尋ねると、「お出かけ」と返ってきた。

腕の組み方とか手の繋ぎ方なんて忘れていた。久しぶりすぎると、やはり恥ずかしさも生じる。

その恥ずかしさが、いつぞやに感じていた胸の鼓動ともリンクする。

こんな時もたまにはあった方がよいなと思った。

観た映画もよかっのだが、普段言えてなかったことを言えたり、笑い合えたりしたのが、何よりもよかった。

連れとしてはもっと、激しくけんかになるくらい主張をぶつけ合い、高めていく関係を求めている。

そのような関係の大事さを伝えるかのような映画を観たということもあり、己の内に抱えるエネルギーを出しきろうとすることを今年の目標のひとつにしよう。

日記を毎日書くのも、そのひとつ。

感覚をつぶさに捉えて、表現していくことも、そのひとつ。

鈍感な私がどこまでできるのかは未知数。
未知数だから楽しくて、挑みがいがある。

世界はすぐそばにあるけれど、接点を浮き彫りにすることは難しい。

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