見栄は貧乏の始まり、お金は氣持ちよく使う
お金持ちになるには、入ってくるお金よりも使うお金を少なくすればいいだけです。
この簡単なことができないのは、見栄があるからです。
人それぞれ心地よい環境があり、それをつくろうとします。
家や車や洋服、貴金属類や趣味など、心地よいと思う環境は様々です。
そして自己満足だけではなく、それを他人に認めてもらいたいという欲求もあるのです。
他人からの承認欲求が強いと、消費に多額のお金をつぎ込むだけではなく、
消費が浪費へと繋がっていきます。
特に自分が所属していると思うグループの水準に合わせようとする力が働くのです。
自分の基準ではなく、グループの基準に合わせようとする人がいるのです。
あなたは見栄を張り続ける人生がいいですか。
それとも堅実に生きるのがいいですか。
それとも、好きなことを楽しむ人生がいいですか。
あなたは自責で自由に生きることができます。トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ著斎藤聖美訳『となりの億万長者』早川書房
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特に結婚後に見栄を張ると貧しくなっていくのが早いです。
夫婦二人に加えて子供もいたらなおさらです。
子供が一人でも合計3名分の見栄を張ることになるからです。
見栄は自分をよりよく見せたいという欲です。
他人からよく見られるのはいいと思いますが、着ているものや持ち物、
あるいは車だけ高級品でも、住んでいる家や資産状況と合致していないと、
背伸びしている、痛い人、見栄っ張りということが簡単に露呈します。
簡単に言うとカッコ悪いのです。ださっ。
私は、お金はお金を生むものに使うのが一番好きです。
お金が増えると氣分いいのです。
とは言え、金ぴかも大好きです。
金の時計や眼鏡を身につけると氣分も上がります。
チタン製金ぴかタンブラーや金ぴかマグカップでドリンクを飲むのも好きです。
他人からの評価ではなく、自分の氣分が上がるものや事にはお金を使うこともあるのです。
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