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オペして思う

サワディー・クラップ身体にメスを入れるのは4回目。
過去3回は脂肪の塊の切除、入院は無し。
しかし、今回は腸ヘルニアのオペ。

しっかりとインフォームドコンセントを受けた。
事前に看護師から簡単に。
そして執刀医から・・・

手術当日の朝に入院手続き。
その時に事務の担当者から保険会社との手続きの確認。
病室に入り予定の12時過ぎまで待機。

入室後、執刀医が再度のインフォームドコンセント。
その後に検温や血圧測定で看護師が何度も。
時間が来て手術室に移動。

手術室に入ると麻酔科医からインフォームドコンセント。
脊髄くも膜下麻酔に関しての説明。
局所麻酔のため手術中の話し声はハッキリと聞こえる。

術中、執刀医と看護師の話し声は鮮明に聞こえる。
麻酔科医は私をリラックスさせるためか「大丈夫かな?」と日本語で問いかけてきた。
思わず「マイペンライ・クラップ」と応えると執刀医が
「タイ語解るのか、冗談とか言わなくて良かった、555」と。
オペ看もクスクスと笑ってるのが解る。

オペ終了時に執刀医は「何も問題ない、パーフェクト」と言った後に、
「もっと早くオペしてたらもっと早く終わって今日帰れたのに」って。
いやいや、別に当日退院しなくても私は構わない、
こんな時くらいしかゆっくり出来ないので、と心で呟いていた。

この歳になって身体にメスを入れたくはなかったけど、
後数年は現役で仕事する為には仕方が無かった。
今回の腸ヘルニアは数年前に発症してたもの。
忙しさを理由に先延ばしした事が手術時間が長かったのと、
入院日数が2日になったと。
そして、3ヶ月は運動はしないように・・・

身体の衰えを何とか運動で止めてたのに、
3ヶ月間で腹が出てくるだろうし、
戻すのにどれだけかかるのだろうか?
そんな気力も?

何はともあれ後数年は現役で走り切り、
後進に最高の状況で渡したい。

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