2023.7 18きっぷ東日本周遊記
東京に異動になってからやってみたかったことの一つ。
それは１８きっぷで東北を探訪すること。
西日本に居たら、東北に行く＝ほぼ間違いなく空港to空港になる。
そうなると二次交通は必然的にレンタカー、あるいは無理くり電車にしてもそこそこのタイムロスが出ることに。そうした観点から、本来的な公共交通の選択肢としての鉄道旅をコンセプトに、始発・終電の際を攻めた、予定キチキチな旅程を実行してみました。笑
一人旅のメリットを最大限活用した夜討ち朝駆けの１８旅行記を淡々と書き綴ってまいります…疲れたわ…
１日目
最寄り→水上20:50→長岡22:52
長岡23:00→新潟0:12
…なんとまあ綺麗な接続ダイヤでしょうか…時間も丁度いい…
上越線は上りが絶望的に終電早いという事を知っていたので、21時になって国境越えが出来る定期列車があることに驚きです。
本読んだり翌日の旅程考えたりホテルに電話かけてたら写真ほとんど撮ってませんでした…
２日目
新潟5:02→村上5:56(快速)
村上6:00→酒田8:15
…新潟の始発ありえんくらい早くて引いた。
（しかも全方向満遍なく、かつ実用性が高い)
よくよく考えたらこの村上快速は、かつて存在したムーンライト越後の接続列車でしたね。ってもわかる人はかなり限られると思うのでこれくらいで…
村上からは初めてのGV乗車。
キハ40系統ほど乗っててストレスたまる気動車もそうそうないと思っているところで、さっさと置き換えてくれたJR東には感謝してもしきれない所存。
海沿いの釣り人をながめつつ読書、うたた寝をしているとあっという間に鶴岡、そして酒田。到着後、徒歩で港近くにある食堂へ。
※酒田は4時間ばかしの滞在でしたが、内容が想像以上に濃かったので別記事に…
・・・・
酒田12:29→秋田14:19
秋田15:17→弘前17:49
弘前～黒石～弘前（弘南鉄道）
「お待ちどうさまでした」というフランクな自動放送が発車の合図。
久々に乗る非冷房車に困惑しつつも、窓を全開にできる大義名分とばかりに窓を開けまくる。
ただ乗ることだけが目的ではなく、ちょこっと番外編で黒石の町まで。ねぷたの絵の灯篭が連なるこみせ通りを少しだけ眺めてきました。
乗り通した後は近場の居酒屋で🍶
３日目
弘前6:39→青森7:22
ちょっと街中をお散歩してから、いよいよ青森に。
駅員に新聞代払う→よくわからん
センターのルールは、
①食券を買う(1枚単位でもOk)
②食券○枚と丼の具材や惣菜を任意のお店で交換(丼のコメでまず1枚消費)
大まかにはこんな感じです。
食券さえ出せばおかわりもできます。(私は当然やりました)
写真の大葉は惣菜を買ったところでサービスでくれましたが、どういう条件でくれるのかよく分かっていません。笑
売り買いする市場と飯を食うスペースが同じ空間になっていて、ごちゃごちゃした雑多なる昭和の雰囲気なのですが、そこがまた良い。
言葉を選ばずに言えば、小汚いけど最低限の衛生環境はあるような、そんなイメージでした。
さてこの後は、疲れていたのか、景色か本を見るのに夢中になっていたのか、東京まで写真は0です笑
行程だけ淡々と書き連ねていくので、行程に頭を悩まされている全国の1人のお役に立てますよう祈りつつ...
青森8:24 → 新青森8:31
※切符買ってリンゴジュース買った
新青森8:37 → 仙台10:31(はやぶさ14号)
※改札出てずんだシェイク買った
仙台10:36 → 原ノ町11:56
原ノ町11:59→いわき13:16
いわき13:48→勝田15:10
勝田15:31→最寄り
この後は渋谷にライブを見に行く予定があり少々巻き気味でしたが、
本来は仙台で小休止できるのかもしれません。今回は調子に乗ってずんだシェイクだけは食べようと改札外へ買いに出ましたが、多分迷ったらアウトです。笑
ただ出来ないことはないという証明が出来てしまったので、どなたかに再現してみてほしいです笑
常磐線は時折海が見えるので乗っていて楽しいですね。
亘理からいわきの間は、震災によって変わった場所、変わらなかった場所が手に取るようにわかるという点も特筆すべき特徴でしょう。
次は三陸鉄道乗り遠し旅かな…
また近いうちに。
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