企業の内部留保についてもうちょっと
内部留保は人件費を含む経費や配当などを差し引いて残ったお金を企業が留保しているものであって、これが悪いという事ではないのです。
しかし、コロナ禍にあって売り上げが減少しているにもかかわらず企業の内部留保はひたすら増え続けているわけで、これは利益の分配の仕方として「まず内部留保ありき」という姿勢が臭います。
もちろんこのお金を使って投資を行い、業績を伸ばしていくという事はわかりますが、現在(2022年6月)の状況から思うに各企業、特に大企業はこの考え方を変えなければならない局面