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信仰とはなにか

🐢苦しいときの神だのみ🐢(日本の諺)

いつもは神や仏に手を合わせることもしない、信仰心のない者でも、
困難にぶつかったり、災難が降りかかってくると、
慌てて神仏に祈って助けを求める人々のなんと多いことだろうか。
そんな身勝手な行為の喩えである。

受験生たちが、合格祈願の絵馬を神社にあげ、
祈っているのはもう見慣れた風物になったが、
あれなどは典型的な “苦しいときの神だのみ“ と言える。が、
受験生の立場になってみると、一方的に避難したりできないだろう。
心理学者に言わせると、神仏に祈ってくると、「よし大丈夫」という
自己暗示にかかり、精神的に安定するから、まったくの無駄ではないとか。
“叶わぬときの神だのみ“ “切ないときの神だのみ“ “人窮すれば天を呼ぶ“
というのもある。
➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
人間は宗教の起点であり、
宗教の中点であり、
また宗教の終点である。
〈フォイエルバッハ〉

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