自由への憧れ④
🐢籠鳥雲を恋う🐢(日本の故事)
空腹を経験したことのない人には、空腹のつらさはいくら説明しても分からないだろう。
自由を謳歌している人に、自由を失った苦しさは、百万言を費やしても理解できないのではあるまいか。
人間は、今自分の持っているものを奪われた時、初めてその尊さ、貴重さ、得難さを知る。
「籠鳥・・・・」は、籠の中の鳥が、自由の大空を恋い慕うということ。
捕らえられた者が、自由な境遇を羨む例えである。
故郷を恋しく思う心境を表す言葉でもある。
言論の自由について言えば、現在の日本ほど放縦に近い自由が罷り通っている国はないのではあるまいか。
放縦の故に、今のような自由が万一失われたらどうなるだろうか。
今少しの自制が必要な気がしてならない。
➖「座右の銘」研究会➖
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
自由でないのに自由であると考えている人間は、
もう自由の奴隷である。
〈ゲーテ〉