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治療の原点

これは、私の想像と妄想による見解を
綴ったものである。
多少の誤字や脱字は、大目に見て
頂けたら幸いです。

[治療の原点]

治療の原点は、手当てである。

手当ては、身体にとても優しく害がない。手を当てて具合が悪くなるなんて事はまずない。

この事を考えた時に、本物の治療といのに副作用といわれる心身の害はないといえると思うのである。
ゆえに誰にでも効く本物の治療というのを考え体系化していくのが今後の課題ではないかと思う。

では、巷に溢れている治療が本物かそうでないかの判断を皆が出来るように紐解いていきたいと思う。

まず、あん摩である。あん摩を受けて被害を受けた人を聞いた事がない。
実際、あん摩は、江戸時代からも文献にあるように、治療として施術されていた。なので、あん摩を紐解いていけば、驚くべき治療効果が期待できる。

しかし今のあん摩と昔のあん摩は、少し違うと感じる。それは、何かというと、圧の強さである。本物のあん摩は、とても優しくてソフトであり、圧がジワーッと伝わってくる。

今のあん摩は、力が入っていて圧が入ってこない。では、なぜ力が、入ってしまうのか、それは、施術者側も現代病に罹ってしまっているからだ。
それは何か。
ストレスである。
ストレスにより交感神経が常に優位になり、無意識に力が入っているのである。そこを、解決出来ればあん摩という手技は、治療としてとても有効ではないかと思う。

次にマッサージは、どうかこれは、求心性の滞っている血液、リンパや代謝にとても有効である。ただし、リンパや代謝は、一皮剥いた位置にあるので、強く刺激した場合は、逆作用である。
極めて優しくソフトに施術しなければならない。
ソフトに施術した場合、治療効果は、大いに期待出来るだろう。

カイロプラクティックやオステオパシー等の手技もパフォーマンス重視で過度に施術をされている人をよく見る。しかし本物のカイロプラクティックやオステオパシーは、ソフトで心地よく決して無理のない優しい施術である。

これらを考えた時に、
気は満ちているが、力の抜けたソフトで優しい施術をしている者が本物といえるのではないでしょうか。

本物の治療とは、あらゆる全ての人に害があってはならない。
手当てをして何人かに1人は、重症化したり、死にますよなんて事があってはならない。
もはやそういう治療は、治療ではない。

本物とそうでないかの区別を視る眼を養い、判断出来る人が1人でも多く増えてくれる事を切に願う。

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