![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109888762/rectangle_large_type_2_c227009c3496851e9396b53ec8e25a43.jpeg?width=1200)
縄文
秋田 二日目
雨が降る予定が全くお天気続きで、まるで雨を避けて動いているようです。
二日目は、岩木山が見える宿から一路、秋田 鹿野へ。
鹿野と書いてカヅノと読む、響きだけでなんだかワクワクします。
![](https://assets.st-note.com/img/1688392449051-WJcVDWs883.jpg?width=1200)
朝食で不思議な食べ物に出会いました。
だし焼きそば。
焼きそばに出汁をかけていただきます。
結構美味しくてびっくりです。
旅に出ると、いつもは食べない朝食がスルスルと入るのに驚きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688392555781-mt2gWv2Nnj.jpg?width=1200)
縄文の遺跡へと出かけました。
最近は熊が出没するとか。
ワクワクが爆発して、誰よりも先を一人で歩いていましたが、
熊のことを思い出し、急に心細くなり立ち止まったところにこの案内板
伊勢堂 岱 のこの岱の字
これが読めず、携帯で検索
タイ・つまり イセドウタイ遺跡
そして この 岱は 丘・山という意味らしい。
なるほど、そういえば 目の前の道少しずつ登り坂です。
丘の上に遺跡が存在する。
つまり、大昔はここから四方が眺められたんだなと。
太陽に一番近い場所
月にも一番近い場所に、
おそらく祭祀場であるストーンサークルが存在しているのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688392790408-O3qa7VbZRR.jpg?width=1200)
環状列石
古代人がまあるく石を敷き詰めた場所
二つサークルがあって、真ん中の石を二つ繋ぐと南北のラインを刻みます。
この石が縄文時代からあったとは思えず
この後、学芸員さんに聞いたところ
「縄文時代の石ですよー」とあっさり
石 今とあまり変わらない。
そんなものかと。
ただ、ここ
森が深く
とても、気持ちのいい場所でした。
緑が美しいこの地に縄文人が住んでいたというのもうなづける。
![](https://assets.st-note.com/img/1688392967828-ANARdDGChp.jpg?width=1200)
そして、沖縄で見たようなジャスミンを見つけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688393065683-Yw4Qw2ROMX.jpg?width=1200)
とてもよく似たお花でしたが、香りが少し違いました。
なんのお花か教えてもらいましたが、
忘れてしまった。笑
でも、この時期、白いお花によく出会います。
そして、この後、出会った方に
この遺跡には、あと二つのストーンサークルがあり、
合計 4つ 存在しているのだと教えてもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1688393172185-7MrKkFcbgx.jpg?width=1200)
その後 博物館へ
遮光器土偶がたくさんありました。
秋田もあちこちから出ているのだそうです。
有名な青森の遮光器土偶しか知りませんでした。
動かないと知らないまま終わってしまいますね。
なんとも、宇宙人のようですが、パネルには
極北民族が用いたゴーグルと類似した形をしているので遮光器土偶という用語が定着したと書かれています。
縄文ゴーグル…かぁ。
伊勢堂岱を後にして、大湯に向かいます。
いよいよ 大湯ストーンサークル
めちゃくちゃ楽しみすぎて、お昼も忘れそうでしたが
![](https://assets.st-note.com/img/1688393917579-8O5lbwB3I0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688393918054-d2XV3tm5dK.jpg?width=1200)
その前にお昼ごはん
地元に方 おすすめの お蕎麦屋さんで
お蕎麦をいただきました。
大湯にあるお蕎麦屋さん
見るからに綺麗なお蕎麦
とても美味しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688394125596-ps7A4QwTU1.jpg?width=1200)
そして、今日のメイン
大湯 環状列石
めちゃくちゃ 楽しみにしていた割には、
その場に立ってみて
えっ これ???
と
もっと もっと もっと ずっと 大きいと思っていました。
そして、ここ この場で
摩訶不思議な体験をします。
長くなってきましたから、
そのお話はまた次に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?