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長崎橘スーパーマラニック ハイパードラゴン①【それってなーに編】

ハイパーを完走しました!

痛みはまだ消えないのに記憶は消えていく

これは勿体無いので久しぶりに完走記でも書いてみっかな

その前に金龍とかハイパーとか訳分からんと思うのでそれに答えていくとします

■長崎橘ってどんな大会なのさ?

こういった大会では珍しく春と秋の2回開催されるのが特徴
 
コースは距離別にこんなにあるのさ

メインはLとP それを繋げたW

100km完走したら春は173km、来年は273kmとかステップアップ出来るのがオモロイ(^^)

そして何より年に2回も行くもんだから友達がたくさん出来る  今となってはロングランをやる友達は北海道よりこっちの方が多いもんね

ハイパーのタイム表とかいろいろ教えてもらった
カズさんにはホント感謝


■金龍って何なんよ?

長崎市〜小浜温泉を走るL部門173km
小浜温泉から雲仙岳を周るP部門100km 

この2つのコースを1wayで繋げたのがW部門の273km、2年に1度だけ開催される

簡単に繋げるとか言ってるけど合わせると55時間以上もかかるんよ!2晩徹夜して3回目の朝とか迎えちゃうわけよ( ̄∇ ̄)

250km以上、2日間以上
俗に言うグレートレースと言うやつだ 

次から次へと続く長崎の坂道がまるで龍のごとくうねる様子からWを完走したランナーには
「金龍」という称号が与えられる 

橘を走る者は皆んなこれに憧れちゃうのさ!


■今回挑戦したハイパーって何?

コースで言うとLのロング部門E217kmとP部門103kmを繋げて320km 

Wのコースにプラスして伊王島の方とか遠回りするから距離が44kmも伸びちゃうのさ  

でもハイパーのすごい所はそこじゃないんよ

まさかのWと同じ制限時間

つまり+44kmに与えられる時間はゼロ

アホか!

その44kmに何時間かかると思ってんねん!

6時間か? 
いや、後半の足なら8時間はかかるぞ

その時間をレース中に自分の足で捻出する

。。。なるほど🤔

なるほどちゃうねん!

とーーーっても分かりやすく言うと

Wの自分の記録を6〜8時間更新しろって話

アホか!  

W完走した時の自分と競争する
1時間で1kmの差をつけても追いつくのに44時間もかかる

時速1km/h上げて走るの44時間もやらなきゃいけないのさ

ハイパーを完走した者はハイパー金龍
「Hyper Dragon」の称号が与えられる

今までのハイパーは全国で26名
2019年の初開催を見事完走した猛者たちだ

コロナを挟んで今回が2回目のハイパー部門
Wを完走する強豪揃いでも完走率は半分以下


■なんで九州を好きになったのか

遠征って年に1回くらいだったけどとにかく楽しいし刺激たっぷり

特にこの九州はマラソンはもちろんトレイルもロングマラニックも日本一って言うくらいランが盛んな地域  この九州に集まる西の人たちはホントすごくて強くて  そんな人たちと走りたくて遠征と言えば九州ってなった訳

地元のマラソン大会より遠征の方が楽しくなっちゃって、、、

小さな大会でもエントリー費が年々高くなってるし、それらにお金かけるよりそれ辞めて遠征に絞った方がオモロイのでは?

それで思い切って2019年にマラソンランナー辞めてみた

「脱マラソン大会」

毎年恒例とか辞めた
春と言えばの大会とかみんなで出る大会、あれだけ盛り上がったサロマ湖のマラソン大会も思い切って辞めた 

そんでぜーーーんぶ道外遠征に
自分的ランブームの第2幕はここにしよう
それが九州  長崎橘スーパーマラニックって訳なのですよ

そしたら行くたびに仲間が増えて
北海道から挑戦する人も出てきて

繋がって繋がって輪が増えて
まさかこんなんなるとは思わなかったよね

 

■なんでハイパーに挑戦したのか

最初は全く興味がなかった
あくまでもメインはWの金龍であってハイパーは特別企画のすごい人たちだけが面白がってやるヘンタイレースだと思ってた

しかーーーし 2019年 そこに完走者が出てハイパードラゴンの称号が与えられるとやっぱ気になっちゃうわけさ

=金龍は最高ではなくなった=

これが一番の理由かな

それでも無理やーんって思ってたけど
金龍2連覇よりハイパーリタイヤの方がなんかカッコイイかなと

マイケルジョーダンがこう言いました
「不可能はある だけど挑戦しない選択肢はない」

1番怖いのは失敗ではなく挑戦しなくなる事

うんうん確かにそうだ

そもそもランが好きなのではなく、挑戦が好きでこんなことやってきたんだ

やってみっか?
迷った時にはノータイムポチリだ!

そうして人生最大の挑戦の当日を迎えてしまうのである

②【レース編】START〜160km茂木ぶらぶら は→こちら

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