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【雑記】#8 手帳道、はじめました

■世の中には2種類の人間がいる。手帳を使える奴と、そうでない奴だ――?

年の瀬もいよいよクライマックスとなってまいりましたねー。

年の瀬といえば、アレですよそうですよ、

2週間前の忘年会でとうに今年を忘れたはずなのになぜかいつまでも納まらない仕事だとか、
「年末休みに入ってからでいいかー」と先延ばししていた野暮用がどう考えても休みの間だけでは片付かないボリュームになってるとか、

まあいろいろあるのですが、今回お話するのは「手帳」です。

皆さんは「手帳」活用してますか?
自分は、できていません……が、活用しなければならないっぽい状況になってきました。

■長いスパンで予定を立てる必要がなかったから、手帳はいらなかった

手帳が必要な人というのは、

1:長いスパンで予定を立てる(出来事を俯瞰で見る)必要がある
2:何かを日々記録する必要がある

という条件のどちらか、もしくは両方を満たしている人なのではないかと個人的には思っています。
ちなみに、自分は2だけを満たしている人間でした。

しかし、2だけを満たしている人というのは、カレンダー等で1ヶ月とか、1週間とかのまとまった期間を俯瞰で見られる環境というのが必ずしも必要ではないんですよね。
大学ノートみたいなのに、時系列で記録していればいいだけなので。
そのため、自分は手帳というものがたいして続かず、ノートに忘れてはいけないことを記録しておくくらいで十分だったのです。
そもそも、ノートも「メモ用紙に書くとなくすから」くらいの動機づけです。
ズボラ過ぎだろ……。

(でも手帳は毎年1冊は買ってしまっていました……憧れるじゃん、手帳を使いこなすとかさあ……)

■おっと、「その先」を考えなきゃならないの?→手帳「俺がいるやで」

そんな折、ちょっとしたことから
「ひと月のうち、自分が自由に使える時間とそうでない時間を明確にして、そこにタスクを割り振る」
ということをする必要性が出てきてしまいまして。

そうすると、大学ノートに毎日日付を書いて、記録をして……ではもう間に合いません。

「えっこれどうやって管理するの……?」
と思った時、視界に入ったのはコンビニで衝動買いした千葉県民手帳。

「あんだやー、おめー。おらがいっでねーかよ。あじしようもねーなら、たよってくろや」
(訳:なんだよー君ぃ。僕がいるじゃないか。どうしようもないんだったら、頼ってくれよ)

表紙のチーバくんがそう言っていた気がします。
(いや、チーバくんはたぶん房州弁話者の気がするよ)

■ごめんよチーバくん……

「そうか、手帳か!!」

天啓を受けたかのごとく千葉県民手帳を手にとってみましたが、ちょっと自分がやりたいことの情報量では手帳をはみ出してしまいそうでした。

で。結局、「ノートに自分で線を引いて手帳のマンスリー部分を書く」ということに落ち着きました。
マンスリーで俯瞰の管理をしつつ、目先のことは今までの時系列メモ形式で行こうという魂胆です。
手帳が使えなかった奴が、まさかの自作手帳もどきですよ……なんてこった。

そしてごめんねチーバくん。
君はその他の予定管理とか、道の駅でソフトクリーム割り引いてもらうとか、そういうのに使うことにするね。
(※千葉県民手帳は巻末に県内の道の駅でソフトクリームなどの割引優待が受けられるページがあります)
(つうか、1冊でも使えないのに、複数持ちとかできるのかな……不安だ)

■手帳、奥深し

そんなこんなで手帳を使うことになってしまったので(しかも今月から)、現在はいろいろ手帳の活用法だとかをいろいろ調べて勉強している最中なのですが、いやーSNSとか見ると本当にスゴイ。

ほぼ日、フランクリンプランナー、バレットジャーナル、ジブン手帳……
プラットフォームの多様さもさることながら、活用法もさまざまですし、そこからさらに自作手帳の世界を覗いてしまうと、あまりの深さにもうクラクラしてしまいます。
手帳道、本当に奥深し。ですわ。

自分も、うまく手帳を扱えるように来年は精進したいと思います。

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