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徳山一翔:152キロ左腕の魅力と2024ドラフト1位指名予想する理由

今回は環太平洋大学に所属する「徳山一翔」について深掘っていく。環太平洋大学は近年結果を残し続けている大学ですが、大学から直接NPBの世界に輩出したことがない大学です。「環太平洋大学初の直プロ入り」りなるか注目どころです。

今回のnoteの内容は以下の通り。

・「プロフィール📝」
・「どんな投手??📝」
・「将来像📝」
・「2024ドラフト1位予想する理由📝」

徳山投手を「1位指名予想」させていただいているnoteはこちら。

2年連続神宮大会で現地観戦させていただいた経験をもとに、徳山投手の魅力についてどこよりも詳しく解説させていただく。


※ヘッダー画像引用(高校野球ドットコム

徳山一翔(環太平洋大学3)投手⚾

📝プロフィール

生年月日:2002.4.11
投打:左・左
身長体重:177cm87kg
出身高校:鳴門渦潮高校
所属:環太平洋大学3年生(2024.2月現在)
出身:徳島県

📝どんな投手??

「ひとこと紹介」
最速152kの剛腕左腕!ストレートの質が良く空振りが奪える球を投げる。2年秋は全国の舞台で7回までノーヒットピッチングも?!

⚾鳴門渦潮高校時代

鳴門渦潮高校での最高成績は、3年夏の県独自大会での8強入り。しかし、徳山選手は主に"一塁手"として試合に出場したのだ。投手ではなく主に野手として試合出場していた。

それは、仁木登真投手(現:中部学院大)鈴木連投手(現:神戸医療未来大)の140kコンビが2枚看板として君臨していたからだ。徳山投手は「3番手」といった立ち位置だった。

3年夏を終え、高校野球を引退した徳山投手は地元のインディゴコンディショニングハウスに通うこととなり、ここで大きな進化を遂げたのだ。

2023年ドラフトで6人同時指名を受けた「徳島インディゴソックス」の育成メソッドを取り入れることにより、高校野球引退後から大学進学前までに大きな成長を遂げた。

⚾環太平洋大学へ

大学は中国地区大学野球連盟に所属する環太平洋大学へ。2年秋にリーグ戦デビューを果たす。これまでのリーグ戦成績を以下に記載させていただく。

2年秋:13回 奪三振18 与四死球5 防御率2.08
3年春:30.2回 奪三振33 与四死球12 防御率1.17
3年秋:12.1回 奪三振12 与四死球3 防御率0.00

リーグ戦デビュー後は素晴らしい成績を残し続けている。また、登板過多になっているとも言い難い。逆にここまで「投げていない」のは意外なことだ。なぜこの投手が1位指名予想されているのだろうか?

⚾大舞台に強い?!

リーグ戦で素晴らしい成績を残しているが、特に全国大会で印象的な投球を続ける。知名度が全国区になったのは、2年秋に出場した「明治神宮野球大会」ではないだろうか。

初戦の国際武道大学戦で先発登板し、7回を投げ、奪三振9、与四死球2、被安打0の投球を見せたのだ。"ノーヒットノーラン継続中"であったが、初戦であったことも考慮し7回でマウンドを降りた。全国デビューは素晴らしいものとなったのだ。

そして3年秋の「明治神宮野球大会」でも素晴らしい投球を見せた。

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