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2024侍ジャパン強化試合:メンバー入りした4名の大学生徹底解説!

今回のnoteでは2024.3/6(水)・7(木)に開催される「侍ジャパン強化試合」のメンバーに選出された4名の大学生について紹介!4選手ともに2024ドラフト1位候補として注目される逸材であり将来的にWBCのメンバ―に入ってきてもおかしくない選手たちである。

・宗山塁(明治大学)内野手
・金丸夢斗(関西大学)投手
・中村優斗(愛知工業大学)投手
・西川史礁(青山学院大学)外野手

以上の4名について現地観戦経験などを踏まえて①選手紹介②2024ドラフト予想③現在のプロでの立ち位置と選出された理由考察の3点から紹介させていただきます。

*2024ドラフト1位12人予想!*


※ヘッダー画像引用(日テレ NEWS


・宗山塁(明治大学)内野手

📝選手紹介

★プロフィール
生年月日:2003.2.27
投打:右・左
身長体重:175cm79kg
現在所属:明治大学 新4年生
出身高校:広陵高校(広島県)

「ひとこと紹介」
東京六大学に現れたスーパースター。鳥谷敬2世と言われ獲得に成功すれば10年は遊撃手安泰か?!

広陵高校時代から全国的に名を知られていた宗山選手は、明治大学入学後も1年春から順調に試合に出場し続けている。

★打撃⚾

まずは、打撃について。3年秋のシーズンを終え東京六大学リーグ通算打率は.348と驚異の数字を残している。

2021シーズンは春秋ともにコロナ禍の影響で試合数が通常より少なかったものの、東京六大学通算安打記録を保持している高山俊(元阪神)の131本残り37本に迫るほどだ。

また、コンタクト能力の高さだけでなく、リーグ戦通算8本のホームランを放つパンチ力も兼ね備えている。ハイアベレージを残すことができ、プロ入り後も年間10~20本塁打程が期待できる「1番~3番タイプ」であると言える。

足に関してはタイム的には俊足というわけではないが(※2023.12月松山合宿時は50m走=6.30s)、走塁技術が高く長打を放った時の2塁到達タイムや3塁到達タイムは速いので、足に関しても問題はないだろう。

★守備⚾ 

次に、守備について。守備に関しては侍ジャパン監督の井端氏も大絶賛するほどだ。

明治大学では遊撃手として試合に出場し、三遊間や二遊間の難しい打球も難なくアウトにする。そして、肩も強く態勢が悪い状況からも素晴らしいボールが一塁手のグローブにわたる。

📝2024ドラフト予想

2024ドラフトにおいて1位競合は必須であると考える。鳥谷敬さん以来の逸材と言われているだけに各球団も注目度が高いことは間違いない。獲得に成功すれば「10年遊撃手は安泰」と言われるだけに是が非でも確保したい球団は多そうだ。

個人的な意見となってしまうが、「6球団競合」というようなことも考えられるほどの実力があると考えている。2024ドラフト1番人気として注目したい。

📝現在のプロでの立ち位置と選出された理由考察

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