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5月の最終日に思ったことの記録

明日から6月になる。
私はこの1か月強を、新型コロナウイルス感染症拡大防止策の一環として、交代制の在宅勤務を行ってきた。
正直なところ、私の仕事は新型コロナウイルスの影響があまりにも大きく、今後どうなっていくかわからない。そして何より来年度に私が今と同じ仕事ができるかの保証がない。

3~4月はそんな不安の中でひたすら新型コロナウイルスに関する情報を集め、どうしたらよいか頭を悩ませながら、自分自身も感染症対策を行い、とても神経をすり減らしながら生活を行っていた。

そんな中で、外出のできないGWが始まり、私は本当に久しぶりにずっと家の中にいる生活を送ることになった。
(アルバイトや課外授業、部活等々忙しい学生時代を送っていたし、社会人になってからは、まとまった休みがあると決まって遠出をしていた。)
結論から言うと、GW期間は、服や本の断捨離、台所の掃除などなど今まであまり手につかなかったことに手を出せたのでよかった。

在宅勤務をしてみて思ったことは、やはり出勤にかかっていた片道1時間がないことで、気持ちの面でも体力的にもとても楽だった。
と同時に、仕事帰りに立ち寄っていたカフェやごはん屋さんに立ち寄れないことは、ストレスになっていた。
食べ物や飲み物を通した、ちょっとした人とのかかわりというものが、私にとっての癒しで、思っていたよりもずっと息抜きになっていたのだなということを、改めて感じさせられた。

嬉しいことに、オンラインでのいろいろな催しに誘ってもらう機会が何度かあり、慣れないながらもとても楽しく参加させてもらうことができた。
(少し前にそれなりに使えるスペックのPCを購入しておいて本当によかったなと思った)

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ここまでを書いたところで、下書きに保存したまま、半月以上が経過してしまった。

6月に入り、仕事は通常通り再開、毎日通勤の渋滞に巻き込まれながら、以前と同じように毎日出勤している。
仕事の内容は、今までやっていたことをそのままやることはできず、どうしたらいいのか、模索をしている。
正直、考えることがしんどい。
なんというか、私はきっと、ゼロから何かを生み出すよりも、形あるものをよりよくしていくほうが向いているのだと思う。
とはいえ仕事はしなければならないので、今までやってきたことを、今の時代にあわせて変化させ、より良いものにしていかなければならない。

来年の仕事がないかもしれないというプレッシャーと、ほかのみんなが新しい方向で進めているのに自分が足踏みをしているだけの現状に、押しつぶされそうな毎日を送っている。

明日は月曜日だ。未来の自分のために、頑張ろう。


(記5/30、追記6/21)