限築杯 BBB調整

限築杯に出場した参加費のお支払いとして、私が使用したデッキの紹介と戦績を書き散らかします。お目汚しにならないか、そもそも需要あるのかなど、いろいろと不安がよぎりますが何卒ご容赦ください。

さて今回使用したデッキは、ずばりBBB

でも普通のBBBではありません。その名も

DODECAPODBBB

以下リストを掲載します。

main
2:《予言の稲妻/Prophetic Bolt》
4:《神秘の蛇/Mystic Snake》
3:《十二足獣/Dodecapod》
3:《ウルザの激怒/Urza's Rage》
3:《排撃/Repulse》
1:《急流/Rushing River》
1:《暗影のボブキャット/Penumbra Bobcat》
1:《沿岸のドレイク/Coastal Drake》
4:《火+氷/Fire+Ice》
4:《ガイアの空の民/Gaea's Skyfolk》
3:《疾風のマングース/Blurred Mongoose》
3:《カヴーのタイタン/Kavu Titan》
3:《撹乱/Disrupt》

4:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4:《シヴのオアシス/Shivan Oasis》
5:《森/Forest》
2:《山/Mountain》
6:《島/Island》


sidebord
3:《翡翠のヒル/Jade Leech》
1:《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》
2:《次元の被覆/Planar Overlay》
3:《反論/Gainsay》
1:《眠りの秘薬/Sleeping Potion》
1:《外殻貫通/Hull Breach》
2:《平穏/Tranquility》
2:《荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage》

何故このリストに至ったのかその経緯を説明します。

そもそも何故にBBBをベースに考えたのか。ですが、これは宗教上の理由により、赤と青を含むデッキを使ってないと生きた心地がしないからです。次に緑が好きなのであんまり深く考えずに信仰心からBBBを手に取りました。

そしてすぐに好きになりました。(チョロい)

BBB(ベアー、バウンス、バーン)の頭文字をとったこのデッキは実にバランスが良く、環境の大体のデッキに対してよい勝負ができる実に優秀なデッキであり使用者のプレイングスキルによっていくらでも勝てると感じました。

そこでまず、添削さんの告知があってから、実際に大会が始まるまでほぼほぼ毎日限築杯のサーバーに入り浸り、皆さんの使用デッキとカードの採用の傾向を肌感覚でなんとなくですがつかみました。大会1週間前の時点での私の予想はドロマーコントロールとドメインがメタゲームの上位に来る。ついで、SSSとBBBが来るであろうと。これは実際に大当たりといっても差し支えないレベルで読みが合致していました。詳しくは下記ページにメタゲームブレークダウンが掲載されていますのでそちらご覧ください。

https://note.com/coverage2020/n/n5e6b31bec072

そして毎日の練習の結果から次のことがわかりました。本当に「幽体オオヤマネコ」がどうしようもないレベルでBBBは苦手としている。無理なく採用できるドロマーコントロールが最も天敵であると。メタ上多いデッキが明確に苦手であるのであれば、勝つためには何らかの対策は必須。

そこで目を向けたのが十二足獣

ジェラードの評決から5/5で場に出ればあっという間に場を制圧してくれるこいつは実に頼もしく、他のハンデスのないデッキに対しても4マナ3/3として最低限熊を抑え込める仕事はしてくれるので、採用するには十分である。と判断したのです。

サイドボードに採用されることの多い十二足獣ですが、ハンデスを使用するデッキはサイドボード後に十二足獣を警戒して、ハンデスをサイドアウトさせることが多いのではないかとも思い、であるのならば、最初からメインに採用したほうが上手く使えるとも考えました。

実際、ドロマーコントロールとの練習対戦での戦績は見違えるほどに、改善されました。

後は、ドメインに対応するための攪乱3枚やサイドボードを用意し、ミラーマッチにおいては純正には敵わない印象を持ったので、ボブキャットと沿岸のドレイクを1枚ずつとサイドに翡翠のヒル3枚と少し厚めに取りました。

さて実際のマッチアップと戦績を以下に記します。

R1 ドメイン 2-1
R2 ステロイド 1-2
R3 マシーンヘッド 1-2
R4 カウンターモンガー 2-1
R5 ドメイン 2-1
R6 SSS 2-1
R7 クローシスコントロール 1-2

結果4-3で終えることとなりました。

なんと蓋を開けてみれば一度たりともドロマーコントロールに当たらず、苦手なアグロ系デッキに対してガードが下がった結果が如実に表れました。(最後のクローシスコントロールはライフ1点まで追い詰めたゲームを2回も落としてしまい、プレイングミスが濃厚です)

勝ち越すことが出来ただけ御の字といえば、その通りなのですが、もう少しこのデッキを勝たせてあげたかったというのが本音です。

それでも心の底から言えることは

「実に幸せで楽しいひと時だった」

またインベイジョン構築をやりたい、そう思います。

だらだらと書き連ねましたが、最後に謝辞を。

今回の大会を開催してくださいました、添削さん及び運営の皆様、練習相手になってくださった皆様、特に沢山の助言を頂きました、Seventh forest たちばなさん、にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

そしてこの拙い文章を最後まで読んでくださった貴方にも

本当にありがとうございました!

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