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まわりからの期待や自分に対する良い印象で苦しんでいる方へ

期待をされるということは素敵なことです。
だけど期待をされるとその期待に応えようと、プレッシャーを感じてしまうことがあります。

まわりから良い印象を持たれるということも素敵なことです。
だけどまわりからの良い印象と実際の自分がかけ離れていたりすると、その印象を壊さないようにと無理をしたくなることがあります。

期待に応えようとプレッシャーを感じすぎると逃げたくなることがあります。
良い印象を壊さないようにと無理をし過ぎても逃げたくなることがあります。
こんなことが結果的に、先延ばし行動や回避行動につながることがあります。

期待に応えようとすることも良い印象を壊さないようにすることも悪いことではありません。
それらがモチベーションになることもありますしね。
でもその気持ちが強くなりすぎると問題が起こるのです。
疲れてしまったり、怖くなってきてしまったりして、結果的に自分を苦しめてしまうのですね。

「期待に応えることや良い印象を壊さないようにすることに努めるよりも、自分が理想とする自分に近づくことに努めたほうが得策である」というのが私の考えです。
その方が健康的に自分のペースで努力することができるでしょうし、良い成果につながる可能性が高いと思うからです。

まわりの人たちが自分のことをどう思うかは、まわりの人たちの自由です。
だけど、自分はまわりの人たちが思う自分でなければならないということではありません。
もしかするとまわりの人たちが自分に期待することや、まわりの人たちからの自分に対する良い印象に応えることは、今自分が手にしている能力では実現できないことだったりすることもあるのかもしれませんしね。

自分の理想とする自分になろうと努力することで、自分の人生を自分が作っているということを実感しやすくなると思います。
そして、そうやって生きてみることで自分に対するまわりからの期待や良い印象も自分が理想とするものに近づいていくのかもしれません。
そうなれば「逃げなきゃ!」って考えなければならないほど自分を強く苦しめることもなくなっていくと思いませんか?

ここで私が言っていることはあくまで私の考えですので、私の考えをあなたに強要するつもりはもちろんないんですよ。
でももしあなたが、まわりからの期待に応えることや、まわりからの自分に対する良い印象を壊さないように努めるよりも、自分の理想像を実現させるために努めることが得策だと思い、さらに「そうやっても大丈夫なんだ」と思えるようでしたら、それはGOサインが出ているってことなのでしょうね。

今までと違うことをすると今までと違うことが起こりますよ。
相手が自分をどう思おうと、それはいつだって相手の自由であるということは忘れないでくださいね。
それに振り回される必要はないんです。

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