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「ドラマ25時、赤坂で」 最終話の感想


以前、坂道(桜の木の下での2人)の場面があまりにも好きだったので、その場面の感想を書いたんですが、日が経つにつれてせっかくならきちんと最終話の感想を書きたいな…と思い始め、書くことにしました。
普段文章をあまり書かない人間が、なんとか必死に考えて感想を書きたいと思うくらいに、この作品は素晴らしく、この人間の宝物なんだなと思いながら読んでいただけると嬉しいです。



最終話、冒頭は9話の続きから

羽山さんのガラス扉ドン。
扉を塞ぐ手をパーからグーにして力を込めた羽山さんの拳から、白崎くんを絶対に帰さないと言う強い意志を感じたし、その後の普段からは想像もできないくらい荒くて雑い羽山さんの動きに魅入ってしまい、息するの忘れそうでした(リュックの投げ方とか雑だったよね、床に落ちたよ!)
白崎くんは、コーヒーも断ってリュックにパンパンに荷物を詰め込んで、気持ちも仕舞い込んで出ていこうとしていたんだもん。
そりゃ「なんでだよ」ってなるよね…
羽山さんの「帰らないで」の言葉と一緒に、白崎くんの後頭部を包んでいた手も僅かに動いていたのが、なんだか言葉だけじゃ足りなくて溢れてる感じがして好きでした。
ここからの羽山さんは、白崎くんにこれでもかと優しく触れていた気がします。髪を撫ぜて肩から腕までそっと触れながら手をとり、握りしめて掌に口づけた。口づけする時も震えてる?って思うくらい優しく優しく触れるし、一見、“王子様みたい“って思える行為なのに、終始不安そうで白崎くんの様子を伺う羽山さんがとても弱々しく見えました。自分の行為を受け入れてほしい、嫌がらないで、受け取ってほしいって祈っているようで、胸が苦しかったです。
白崎くんが手を引っ込めちゃった時の“受け取ってもらえなかった“と諦めた羽山さんの身の引き方があまりにも潔すぎて、あぁ…羽山さんは縋りきれないんだった…と、彼の今までの半生を思い返しました。
白崎くんは白崎くんで、見ないように見ないように目を逸らすんだもの…涙
見てらんないよね直視できないよねどんな気持ちで見たらいいか分からないよねそうだよねそっか…って情緒がぐわんぐわんしてました…

9話で白崎くんが受け止めてもらえなかったように、10話では羽山さんが受け取ってもらえないなんて…お互いが同じ気持ちを味わわないと先に進んじゃいけない暗黙のルールでもあるんですか???って思ったよね(言い方)

羽山さんの心情を考えると、
昼のゆめも終わって、もう白崎くんとの接点もなくなる。少しでも長くいてほしくて最後にコーヒーなんて言ってみても断られ、白崎くんが話す言葉はもう全てが過去に向かっている。ここで引き止めなければもう思い出になってしまう…だから体が動いたのかな。
白崎くんを引き止められた、自分が相手に伝えられる精一杯の「帰らないで」を伝えた、口づけで愛情を示した…けど、結局受け取ってもらえなかった。と一気に身を引いていく。羽山さんの半生を思えば当然かもしれませんが、そこでもう一押し縋りきれずに一気に引くことしかできない羽山さんがあの瞬間に見えてしまって。長い間、心の一番柔らかく繊細な部分に深く刻まれた出来事や言葉の威力は、そう簡単に癒えることはないんだという事実に目が眩むというか…そんなの当然だとも思うんですけど、それでもその事実が躊躇に見えてしまって辛かったです。
でも、ここで白崎くんがね!ちゃんと袖を掴んでくれるんです(拍手)
袖を掴んで、見つめあって、袖を引っ張って、引き寄せるのもやっぱり白崎くんなんだなって。
いいぞ白崎くん、羽山さんの感情を救ってあげてくれ…(誰目線)



ここからのタガが外れた二人良かった!リップ音えっちだな…ってすごい俗っぽい感想を抱きました(やめろ)
やっとですね…拗れに拗れた二人がようやく欲望のまま本能のままに動いているの(9話もその片鱗はあったけどほんと一瞬だったから…)特に白崎くんを引っ張ってく時に、画面に映った羽山さんの表情(特に目)がもう見たことない色をしていて気持ちが急く感じが伝わってきてヤバっ…って声出ました。
引っ張られるがままに階段を駆け上がって寝室に連れ込まれる白崎くん。羽山さんの勢いについて行くのに必死で可愛かったし、白崎くんの体の持っていかれ方で羽山さんがどれだけ必死かが分かって、羽山さ~~ん涙!!ってなった(何それ)(あと寝室めっちゃオシャレ…さすがです)
忙しなくベッドシーンに入るんじゃなくて、髪を撫ぜてキスをして服を脱がせて(羽山さんが下からボタン外して白崎くんが上からボタン外すの手伝ってるとこ良いよね、なんか共同作業でえろいなと思った)
ベッドに座り込んだ後も髪を撫ぜてキスをして…ってなんかとてもゆっくり時間をかけているのが良かったし、白崎君に対する何もかもが優しいんだなぁ羽山さんは…としみじみ思いました。
白崎くんの髪を撫でるのがとにかく好きな羽山さんが私はとても好きです。


ここからベッドシーンが続きますが、
色気が半端なくてですね…簡単な言葉でいえばえろいんですが(言い方やめて)
まず私の感想に入る前に、主演のお二人に敬意を払わせてください。
研究に研究を重ねて、魅せ方とか表情とか色んな事を考えてこのシーンを撮影してくれたんだなと思うと本当に頭が上がりませんし、この作品のためにありがとうございます。という気持ちしかありません。
9話もそうだと思うんですが、色んな方が関わって配慮してのベッドシーンの撮影だったと思うので、皆様本当にご尽力してくださって有難うございました。と感謝をまず書きたかったんです。
ベッドシーンの感想とか苦手だと思う方は、薄目にしてぼやかしつつスクロールしてっちゃってくださいね!お手数かけます。



ここから続くベッドシーン、白崎くんが色っぽくてね…
原作の白崎くんも言動はへんないきものですが、どえろい子なので(おい)
こんな所まで原作に寄せてくれてるのかな、なんて思って驚きました。
タガが外れた羽山さんが、白崎くんの体中にキスしていくの本当に欲望のままに動いている感じがしてとても好きだし、白崎くんへの慈しみを感じてたまらなかったんですけど、白崎くんの「好きです」でもうひっくり返るかと思った…(髪を搔きむしりました)
この時の白崎くん、羽山さんから顔逸らしたままなんですよね…それがまた可愛くて~~我慢して我慢してそれでも溢れちゃって出てきた言葉かと思うと本当に愛しい子です…
好きって言われた羽山さんの思考停止した感じもたまらなくてね…なんか口元弛んだ?一瞬微かに口元動いた?なんか言った?「え?」って言おうとした?って一人で何度も確認してめちゃくちゃ見ましたこの場面…。羽山さんの心の声を聞かせてくれ!!と1人叫んでました(うるさい)
羽山さんの首を両手で包み込んで「好き」って囁いた白崎くん(可愛すぎ)によって羽山さんのスイッチ完全に入ったな…と思いながら見てたし(告白の返事するみたいな熱烈なキスめっちゃ良かった)羽山さん脱ぎっぷりすげー漢じゃん!!とか思ってた(何言ってんの)



場面変わってからのベッドシーンが、私が今まで見てきたベッドシーンの中で断トツで色っぽくて、あまりにも美しくてもう何見てるか分かんなくなってましたねはい(本当こんな感想でごめんなさい)
羽山さんの背中は美しいわ横顔綺麗すぎるわ白崎くんの色気は凄まじいわで「??」って頭の中パニックでもう訳分かんなかったし、新原くん演技力やばすぎん?カンストしてませんか??って一人で騒いでましたね…
2人の汗ばんだ体や汗で濡れて乱れた髪とか芸術作品かと思ったし、どれだけの時間愛し合ったかを想像できる余白と空気感が漂いすぎてて頭抱えましたよ。
あと、撮り方魅せ方が抜群に上手だと素人ながら思ってました。
重なる手、羽山さんの背中、汗ばんだ腕、乱れた2人の髪、白崎くんの表情、羽山さんの首と背中にまわす白崎くんの必死な手、指先が真っ赤になるほど絡めた二人の手、白崎くんの表情、白崎くんの唇をなぞる羽山さんの指。
その合い間合い間に優しくキスをする2人とか、羽山さんの綺麗な横顔とか…色々とありますけども、とにかく流れが美しすぎて場面が美しすぎて、2人が俗っぽくなりすぎない感じが芸術作品ぽく見えて、でも、最初の避妊具とか寝室の鏡とかが妙にリアルを誘うというか、その絶妙なバランス具合が上手すぎて見惚れちゃうんですよ(言いたいこと伝わってるか心配ですが…)
あと、個人的にですが、このベッドシーンで羽山さんの表情が横顔しか見えないのも良かった。
羽山さんの表情を真正面から見れるのは白崎くんただ1人なんだなと思うと嬉しかったです(愛が重すぎ)
それに、見ていて感じたのは、この場面は白崎くんの表情をメインで見せたかったのもあるのかな、とも思いました(あくまで個人的にです)
自分の気持ちを羽山さんに伝えて、もう望みはないと思っていた羽山さんに抱いてもらうことができている白崎くん。
自分の気持ちは伝えたけど、羽山さんは”優しいから”一度だけ抱いてくれてると思っている白崎くん。
最初で最後になるだろうこの一度を大切に大事にしようと思いながら白崎くんは羽山さんと必死に抱きあってるんだな…と思って。
そういう幸せだけど複雑な感情も含めての白崎くんを私達に見せたかったのかな?なんて勝手に思いました。
新原くんは、そんな白崎くんの複雑な感情を底上げしてくれて完璧に演じてくれて、駒木根さんもそんな新原くんに最大限に寄り添って演じてくださってるように感じました。本当に素晴らしい俳優さんが白崎くんと羽山さんを演じてくれたんだなと胸が熱くなります。
そもそも1話からずーーっと2人とも演技が抜群に上手いですし、演技の相性が良いのか相乗効果でグングン上がっていった気がします。最終話はもう突き抜けてました。凄かった。


バックハグしている最中に、白崎くんが羽山さんの名前を呼んだ時、抱きしめる手でポンッて合図するのが良いな〜優しいな〜って思ったし、白崎くんが流した涙を拭ってキスして、白崎くんが微笑んでくれたら一緒に微笑んで、白崎くんが擦り寄ってきたらそれに合わせて抱きしめて。この一連の流れだけ見ても、羽山さんがどれだけ幸せな時間を過ごしたかが伝わってきますし、思いが通じた(と思っている)羽山さんはこんなにも甘く穏やかで安心しきっているんだなと。
包装紙、完全になくなったかな?羽山さん…涙

白崎くんの涙…綺麗でした。
幸せな時間が終わってしまった気持ちと、羽山さんに抱いてもらえた喜びと色んな感情が混ざりあってて。
久しぶりに麻水さんと名前を呼ぶ白崎くんの声を聞いて思ったんです、ずっと名前で呼びたかった「麻水さん」って名前。羽山さんの耳に届けられるのって、これが最後だと思っているんですよね白崎くんは…そう思ったら苦しかった。
名前を呼んで、羽山さんの方へ体ごと向けた白崎くんに対して、羽山さんがしてくれる一連の流れを噛みしめるように静かに身を委ねていた白崎くんが印象的でした。
微笑んだ白崎くんを見て、この瞬間が白崎くんの中で切ないだけじゃなく幸福感にも満ちた時間だったら良いなと切に思いましたし、羽山さんの胸に擦り寄って抱き合って、羽山さんの体温や肌のぬくもりを感じながら、今だけは穏やかな気持ちで好きな人の胸の中で眠れていたらいいなと。



そんな風に思っていても、場面変わって白崎くんは羽山さんに気づかれないように羽山宅から帰ります。
階段を降りてくる白崎くんの足取りから体のだるさも心の辛さも伝わってくるし、部屋を見渡して、名残惜しそうにクッションを撫ぜて、羽山さんとのたくさんの思い出が詰まっていた場所…名残惜しいよね…涙
重たいリュックを担いで、最後の最後に「さよなら、麻水さん」っていう白崎くんを見つつ私は、羽山さんは今幸せ絶頂の中、眠ってるんだよな…大好きな白崎くんが胸の中にいると思ってんだよな…朝起きたら自分の胸の中で眠る白崎くん見れるとか思っちゃってんだよな〜〜(言い方)とか考えちゃって…白崎くんも辛いし、羽山さんもこれから絶望が待ってるのか…だし、お前ら〜〜〜涙!って気持ちで見てました。
白崎くんが本気で羽山さんの事を“優しいから最後に一度だけ抱いてくれた“人だと思っているのが、本当に本気でへんないきものすぎて愛おしいです…涙
忘れらない人がいる&9話で拒絶される&浅ましい自分に気づくのスリーコンボだったから仕方ないとは思うけど、それでも少しはさ今日のことでさ何か思うこととかなかったかな?って…やっぱり面白い(面白がるな)

白崎くんの体のだるさを、階段を登る時に手すりを使ったり、しゃがみ込む時に一瞬顔を顰めるとか、細かい表情とか行動の違いで魅せてくれる新原さん本当に天才。もちろんあの重そうなリュックのせいでもあるけど、それだけではない空気を表現してくれるのお上手すぎです。
体も辛くてリュックも重くて、気持ちも沈んでいる時に追い打ちをかけるようにシー太キーホルダーがない事に気づく白崎くん本当に不憫すぎて…
「忘れろって事なんだ」って自分を納得させるように諦めてまた歩き出す白崎くんに、この後最大級に幸せな時間が訪れるからもう少しだけ待ってて…と言ってあげたかった。羽山さんは今頃起きて白崎くんがいない事に気づいて慌てて家を飛び出してるだろうから…と。
私はこの辺りから、悲しく辛い展開から甘く幸せな展開に移行していく匂いを感じて、もう勝手に幸せになりかけてました(気が早い)



ここからは私の大好きな大好きな場面なんですが、以前一度その場面だけの感想を長々と書いたので、割愛しようかな…とも思ったんですけど、あの時の気持ちはあのままに、今の気持ちで再度書きたいと思います。なるべく簡潔に書きますね…


何回見ても、焦って必死で切羽詰まってる羽山さん最高でした…
髪振り乱して、羽織ったシャツも半分脱げちゃって、白崎くんが状況把握できなくて喋ってるのもお構いなしに思いきり抱きしめにいった羽山さんかっこいい。
白崎くん、抱きしめ返せないのも、ここではちゃんと“羽山さん“って呼んでるのも、自分の中で完全に線引きをしたんだな律儀な子だな、と思いました。
好きな人が自分だと気づいた白崎くんを見る羽山さんの無邪気な笑顔が可愛くて、忘れられない人が自分だと伝えられた時の白崎くんのお目目パチクリが可愛いくて…瞬き3回が自然すぎるのに、新原くんはこの瞬きさえも精密に計算してくれてそうで好きです。
羽山さんが安堵した瞬間の「なんだよぉ〜」が好きすぎて困る。
俺昨日変なことしてなかった良かった…っていう安堵が可愛い。気が気じゃなかったね(やめて)
羽山さんが地べたに座り込んでる時の、なんの飾りもない本当に剥き出しの状態の羽山さんが愛おしかった。
白崎くんからの「麻水さん」連呼は、もう呼べないと思っていた名前を呼べた喜びと、好きな人が自分の事を好きだった喜びと、好きな人が自分のせいでこんな姿になっている愛おしさと、色んな好きが溢れていて何度聞いても良いし、羽山さんの肩に顔を擦りつけながら名前呼ぶ姿がなんて可愛いの…と毎回見るたびに髪をかきむしりたくなります。
羽山さんからの「好きだよ」は8年分の気持ちがこもってるんですよね。ずっと大切に“きれいな思い出“として心に温めていた分と、白崎くんに再会してからの思い出の分と、今この瞬間の分、どれだけ大きな感情を込めていたんだろう…とこちらは考えてしまうのに、当の羽山さんは、静かに穏やかに「好きだよ」と告げるんです。8年分の愛情を抱えながら、目の前にいる愛おしい白崎くんに…
はぁ〜〜〜好き。
一方で白崎くんは、羽山さんからの好きを表情いっぱいで噛みしめるんですよ。
そんなとこまで違う2人が本当に愛おしくて大好き…
目を逸らさずにずっと見つめ合ったまま思いを告げあってキスをして、大切な場所になった坂道を2人で歩いていく。ここまでのシーンがどこを切り取っても素敵で幸せな瞬間でした。
…もっと書きたいけど、ちょっとこの辺にしておきます…(長すぎと気づく)


場面変わって、いきなり山瀬でてきて驚きました。山瀬大好きだよ〜〜〜!!(愛を叫びたいだけ)
私、本当に南雲くん演じる山瀬大好きなんですよね。今度山瀬のことnoteに書きたいなと思うくらいに(嫌味がなくて可愛げがあってそれとなく白崎くんの面倒を見てくれる山瀬が大好きです)
先輩なのに佐久間さんがカメラを回してくれるという本当に優しく気遣いの人佐久間さんがこの作品の癒しでした…(ありがとう)
羽山さんの楽屋に突撃した瞬間の2人を見るたびに私は吹き出しそうになるのを必死に堪えてます(高確率で吹き出してますが)
楽屋で何してるの???羽山さん抱きしめにいこうとしてた???
羽山さん相当浮かれてません??
山瀬は勘が鋭いと思うので、扉開けた瞬間に2人の状況絶対見てたし、羽山さんと白崎くんのやり取りである程度察してる気がするんですよね。
「ふ〜ん」って言いながら2人の方見ながらちょっと口元ニヤついてるし、完全に何かを感じ取った気がする。だから敢えて羽山さんに「俺と寝れます?」ってぶっ込みにいったのかな?その後も白崎くんのことチラッと見つつ話してるので、もしかしたら…と感じてます。あともう少し想像(妄想な)すると、この一連の流れをする事によってこの映像は使えなくなったので、山瀬は佐久間さんに謝りつつわざとこんな行動をしたのかな?と。そうだったら面白いな、というだけですけど、そういう想像をさせてくれる余白?を残しておいてくれる所も一つ面白い所だなと思います。
この時の羽山さん、山瀬から迫られてる時は顔色ほとんど変えずに対応しているのに、いざ白崎くんが標的になった瞬間に目の色変わるのが本当に面白いし、山瀬への断り方がスマートすぎて惚れました。
白崎くんの山瀬への臨戦態勢と、山瀬への当たりの強さが相変わらずで面白くて、それだけ白崎くんが心を許した存在なんだと思うと山瀬ありがとうね…という気持ちにもなります。佐久間さんがずっと言われたがってるのも可愛かった。
4人でのシーンが平和で幸せすぎて、この時間がずっと続いてほしいと思ってしまいました。
「帰ろっか」っていう羽山さんに、頷く白崎くんめちゃくちゃ可愛かった…そっかもう恋人だもんね…このあとうち来る?とか、このあとどうする?とか確認とる必要はもうないんだよね…え、幸せすぎ(唐突)

昼のゆめ、2人があれだけ気まずく羽山さんに至っては表情が暗すぎて心配になるくらいだったあの昼のゆめ
そんな昼のゆめを、まさか羽山宅で羽山さんの足の間に白崎くんちょこんと座ってさ、腕まわされてバッグハグのみならず顎のせまでされて鑑賞してるなんて思わなくないですか?
最初見た時、白崎くんどこいるの?って思ってたよ?そしたら羽山さんの前にいて本当に本当に驚いたんですけど…何事??
羽山さんのテレビ消す速さにちょっと驚いてたんですけど(早くない?)白崎くんの「終わっちゃった」が可愛すぎてどうでも良くなったですはい。
「猛烈」って言葉を不思議がる羽山さん可愛いし、めっちゃ幸せそうに笑うじゃん…って泣きそうになりました。幸せそう…
ドラマが終わる事をあまり寂しがらない羽山さんに対してモジモジしながらぶつぶつ言う白崎くん可愛すぎない??どうしたの?この子…
でも大丈夫だよ、羽山さんはドラマが終わった事よりも今目の前にある幸せを噛みしめて、白崎くんと恋人になれた事に浮かれちゃってるだけだからね。
「白崎くんのおかげ」って話す羽山さんを見つめる白崎くんの瞳が綺麗すぎて、羽山さんがこれでもかと白崎くんにくっついてるのが面白くて目が離せません(おい)
「麻水さんがいてくれたから」って律儀にソファーに座り直して話す白崎くんに、羽山さんが向けた表情が今までの中で一番無邪気で子供っぽくて悪戯っ子みたいで…羽山さんこんな表情もできるようなったんだねーーー涙!って嬉しくなったし、その後のじゃれ合い尊すぎてもっと見てたかった…

とか思ってたら、お揃いのパジャマ着てお揃いのマグカップで朝から一緒にいる2人のシーン出てきて頭の中パニックになり…最後にシー太キーホルダーに合鍵つけて白崎くんに投げ返すし、何これ?夢か?

白崎くんより早く起きてお揃いのマグカップでコーヒー入れて、白崎くんの方にはちゃんとお砂糖も入れて…羽山〜〜〜幸せだなおい〜〜(呼び捨てやめろ)
寝癖つけて起きてくる白崎くん可愛いし、昼のゆめクランクアップ時の写真見てる白崎くんも可愛い(この辺から可愛いしか言えなくなってます)
あんなに辛そうだったクランクアップも、今となれば写真を額に入れて飾るほどに良い思い出になっているんだなってしみじみ考えてしまうし、羽山さんはもう自分の感情に包装紙を巻いたりせず、ただただ素直に浮かれているのかと思うと安心するし嬉しい。
2階から白崎くんに無くしたと思っていたシー太キーホルダーを投げて、白崎くんが心底安心したような、ホッとした顔でキーホルダー握りしめてるのが微笑ましくて…無くしたと思ってあれだけ落胆してた白崎くんを思うと良かったなって…
キーホルダーに付いている見覚えのない鍵を見る白崎くんの表情がまっっじで可愛いんだけど新原くんはどうやって顔変えてるの??(言い方)
顔が違うって!!恋人になってからの白崎くんの顔全然違うって!!凄すぎるよ…羽山さん見上げた上目遣いの白崎くんも驚いて鍵みる顔も、嬉しくて羽山さんのところに飛んでいく顔も全部全部可愛すぎるって…涙
極めつけは、階段で羽山さんに抱きついた後の、羽山さんをちょっと見上げる顔です…表情のバリエーションが豊富すぎませんか…??尋常じゃないほど可愛いんですけど…「後でいい」って言って羽山さん見つめるあの表情何??
「後にしよっか」って言われた時に頷きと一緒に瞬きするの何??
完全に“恋”の顔をしている…恋人になってから白崎くんは完全に顔が違う。
1話からずっと可愛かったけど、可愛さの種類が違う…今までと全然違う。それを表現できている新原さんの演技力って何??どうなってるの??私怖いです(とてもとても褒めてる)


それにしても、羽山さんずるいよね。
合鍵渡されて、嬉しくなって走って羽山さんに抱きついちゃう白崎くんが、朝ごはん先に食べるわけないって分かってるのに、敢えて「どうする?」って聞くんだもん。ずるい!好き!
当然、後でいいって言う白崎くんを見て、嬉しそうに頭撫ぜてさ…(満更でもない顔しちゃってる)
全部白崎くんに委ねてるように見せてるけど、決定権は白崎くんにないのずるいよ?羽山さん全部分かってて白崎くんに言ってほしいから誘導して言ってもらって満足してるもんな〜〜〜!!ずるい〜〜〜!!でも白崎くんそんな事何にも気づいてなくて、ただ自分の気持ちに正直なだけなの可愛すぎるから許す〜〜!!(楽しい)
「後にしよっか」って言いながら白崎くんの頭撫ぜるのこんなにかっこいいことあります?節目がちな目も微笑みも全部、余裕ありすぎてかっこいいです…
2階に行く時、手首を掴んでくの良かった…その光景を下のテーブルに映った形で見せてくる演出もオシャレでした。
最後に昼のゆめ続編のメッセージが篠田さんから来て、彼らの物語は続くんだ!と嬉しくなったし、本人達よりも早く視聴者が見て終われるって最高のご褒美ですね。
そして流れるOPですよ…涙

私、最初に10話を見た時に、OPが流れてないことすら気づいてなくて(おい)最後に流れて初めて気づきました。
新たな写真が追加されてて、白崎くんと羽山さんの生活が垣間見えて、生き生きとしてる2人がそこにて。終わってしまって悲しいはずなのになぜか明るい気持ちになったのを覚えてます。
最後にOPが来ることで、昼のゆめの続編とともに2人はここから新たにスタートをきるんだ、今度は最初から恋人として…って気持ちになったからかもしれません。
できることなら、2人のその姿を見せてほしい!という気持ちもとてもありますが、とにかく最高の演出と最高の最終回を見せてもらって大満足と、報われて幸せな気持ちでいっぱいでした。
何よりも、9話でどん底まで辛く切ない展開だったので、10話で思いが通じ合うだけではなく、恋人同士の2人を少しの時間でも見せてもらえたのが嬉しかった。できることなら続編という形で2人のその先を見せてもらえる日が来る事を願っています。
恋人同士になった2人は、羽山さんは本当にデロンデロンに白崎くんを甘やかして愛情を注いでくれるし、白崎くんも真っ直ぐに愛情を伝えて答えるし、あれだけ拗れてすれ違った2人がこんなに幸せそうに2人の時間を過ごしているのを見せてもらえて、こちらまで幸せな気持ちになりました。



さすがに長すぎて笑えてくるんですが(笑っている場合ではない)
これでも、削ったりしてみたんです。ですが、書きたいことが溢れちゃってもうこれ以上どうにもできず、という感じでした。
感想を読んでくださってありがとうございました。
今の気持ちは今しか書けないので、残しておきたいと思って書いた文章ですが、この作品に対しての思いが少しでも伝わればいいなと思っています。
こんな素敵な作品に出会えたこと、本当に幸運だったと思います。
ありがとうございました。


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