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伝わりやすい媒体を選択することの大切さ

このnoteは、東大野球部に学生スタッフ兼アナリストとして所属する私、齋藤周が、日々の練習内容や気づいたことをメモしておくためのものです。

伝達媒体ごとに特徴があるよね

今朝は怖い夢にうなされて起きました。年末年始の間に漫画「キングダム」を読破したのですが、そのせいか最近は戦国時代の怖い夢ばかり見ています。

さて今回は、物事を伝える媒体の特徴を考慮する必要がある、という話です。

物事を伝える際、リアルで伝える方法と文字で伝える方法があります。同じことを伝えるにも、直接言うのか、それともLINEなど文字で伝えるのか、選ぶことができるということです。

リアルで伝える場合には視覚と聴覚を、文字で伝える場合には視覚のみを使っています。そのため、これらはそれぞれ特徴があるので、上手く使い分ける必要があるかな、と思っています。

視覚と聴覚を使うリアル方式だと、より強いメッセージを伝えることができます。あとはわかりやすさや伝わりやすさという意味でもリアルの方が向いているでしょう。一方で人間の話す速度は遅いので、その点では視覚のみのテキストの方が情報を高密度で伝えることができます。時間を共有しなくていいのもテキストの魅力です。

なぜそんな話をするのか

なぜこんな話をするのかというと、チーム内あるいは個人に対して何かを言う時、こうした特徴を把握して上手く選択することが重要だなと感じているからです。

例えば、このnoteに書いているような長い話を口頭でされたら、説明される側は困ってしまいますし、内容もいまいち入ってこないのではないかと思います。時間に対して伝えられる情報量の密度という点で、テキストの方が有利です。

また、時間を共有せず見直しながら書けるのもテキストの魅力です。伝える側は読み直して整理しながらかけますし、読む側もよくわからないところを読み返したりできます。

一方で「データからこんな結論が出ているので、こういうところに気をつけて練習しよう」みたいな要点を伝える時は、直接言った方がインパクトがあっていいように思います。本当に大切なことを、短く強く伝えるのにはリアルが向いています。

なので、めちゃくちゃ重要なことは短く強くリアルで伝え、あとはテキストで整理して伝える、みたいにうまく使い分けていくことは、自分の伝えたいことをしっかり伝えていくために重要だなと感じています。

リアルで言うと、重要度の高いものを重要度が高いと認識してもらうためにいろんなことを言い過ぎないとか、そのあたりも大切なのかなという気がしています。

テキストでいうと、どうしても東大野球部のように規模の大きいチームになると、LINEでの連絡が多すぎて内容がいまいち入ってこない、みたいなことになりがちです。

各媒体を上手く使い分けて、このあたりの問題も解決していきたいなと思っています!という話でした!

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