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東大野球部では学生コーチも募集しています!
このnoteは、東大野球部に学生スタッフ兼アナリストとして所属する私、齋藤周(Twitter→@Amapenpen)が、日々の練習内容や気づいたことをメモしておくためのものです。
緊急事態宣言延長に伴う東大野球部の現状について
残念ながら緊急事態宣言の継続が決まってしまい、われわれ東大野球部の東大球場での活動は3/21までできないことになってしまいました。
リーグ戦を1ヶ月後に控えているため、外部のグラウンドなどをお借りして練習することは可能とのことで、社会人チームなどグラウンドをお貸しいただけるところを探しつつ頑張っていくことになりそうです。
お借りするグラウンドはたいてい東大球場よりも広いですし、設備が充実していることも多いので、最大限にそのメリットを享受しつつリーグ戦に向けて精進してまいります。
学生コーチが足りていません!
今回の記事も東大の合格発表間近ということで、前回に引き続き新一年生へのアピールの意味もこめて、東大野球部の学生コーチがどのような仕事をしているのか、という記事を書こうと思います。
というのも、わたくし齋藤周はTwitterなどではデータアナリスト関連の発信をしていますが、仕事としてはむしろ学生コーチの方をメインでやっています。実はアナリストは副業なのです。
特に最近は学生コーチの担う仕事が増えてきたこともあり、今年はアナリストと同じくらい学生コーチの募集にも力を入れたいなー、と思っている次第であります。
少しでも興味のある新入生は最後まで読んでいただけると幸いです!
学生コーチは何をしているのか?
まずは学生コーチの仕事内容についてです。
高校野球ではあまり馴染みがないかもしれない「学生コーチ」という立場ですが、大学野球においてはほとんどのチームで設置されています。
というのも、高校野球のように授業の時間と練習時間が明確に分かれているわけではなく、かつ1チームの人数も非常に多くなる大学野球では、監督をはじめとする少数の大人だけでは練習を管理しきれません。
なので、学生コーチが練習を取り仕切ったり、選手の練習のパートナーになったりすることで、よりチームが強くなれるように日々仕事をしているのですね。
具体的な仕事内容としては、主に以下の4つくらいがあげられます。
①練習のスケジュール作成と取り仕切り
②ノック・バッピ
③3塁コーチャーや新人戦・B戦での監督
④監督・助監督・コーチ等と選手の間の橋渡し
実際にリーグ戦のベンチに入ってコーチャーを務めたりしますし、練習の中でもノックを打ったりする場面が多いので、「自分の野球経験を東大野球部で生かしたい」という人におすすめの仕事です。
東大野球部の部員数が近年大きく増加しているため、より学生コーチの担う仕事が増えてきており、同時に学生コーチの権限や責任も大きくなっているので、ぜひ新一年生も入ってきてほしいなと思っています。
学生コーチのアピールポイント
学生コーチがやっていることはだいたいつかめたかなと思うので、あとはアピールポイントを書いておきます。
個人的には、試合での3塁コーチャーはもちろん、監督と一緒に選手起用を考えたり、チームとして重要な意思決定にたくさん関与するという意味で、プレーヤーにも負けないくらいチームの勝敗に対して大きな影響を与えられるところが1番の魅力かな、と思っています。
六大学野球という舞台で勝つためには、入学時の大きな実力差を4年間という短い期間で埋め、追い越さなければいけません。
そのためには、選手個人個人が努力するのはもちろんですが、正しい方向に努力できるようサポートしたり、そのための環境を整えたりすることもまた必要不可欠です。
「中学や高校で勝てなかった強豪校の選手たちに野球の世界でリベンジしたい」という気持ちは、プレーヤーという形でなくとも実現することができます。
心のどこかで引っかかっている野球での悔しい思い出を晴らすために、学生コーチという立場からもう一度チャレンジしてみませんか?
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