アメリカ・シアトル記〜生活編〜
今月の中旬に、1週間ほどアメリカのシアトルという街に行っていました。
メインの目的はドライブラインという野球のトレーニング施設の訪問だったのですが、初めてアメリカに足を踏み入れる機会だったので、感じたことをメモしています。
今回は生活編ということで、主に生活面での違いにスポットを当ててみました。
食事
とにかくサイズがデカいです。全部の。
1番びっくりしたのが、イタリアンのレストランで1人前のサラダを頼んだ時に、人間がかぶる帽子くらいの皿で出てきたことです。
サラダでお腹いっぱいになって、全然メインが食べられませんでした。
しかしアメリカではテイクアウト文化が強いようで、メインは翌日の朝ごはんにすることができました。
ちなみにラーメン屋に行った時にはスープの残りをテイクアウトしている人がいて、ちょっとビビりました。
あとはバランス面で言うと、野菜を食べる機会が非常に少ないです。
このレストランはたまたまサラダがありましたが、何も意識せずに普通に食事していると、ハンバーガーのレタスとトマトくらいしか野菜が摂取できません。
アメリカでは外食のカロリー表示が義務づけられているようで、どこでも必ずカロリーが書かれているのですが、こうしたサイズや栄養バランスの影響もあり普通に頼むと1000kcalを超えてくることも多いです。
気をつけてはいたのですが、1週間の滞在でぼくも少し体重が増えてしまいました。
スーパー
スーパーもおもしろかったです。まずは鮮魚コーナー。
こんな感じで生身のままの魚が売っています。捌くの大変そうだし、そもそもどうやって持って帰るんだろう。
次に野菜コーナー。
1番下の段は、葉物野菜(?)の量り売り。他にもナスとかウリ系とか量り売りの野菜は多かったのですが、葉物野菜の量り売りは印象的でした。
あと余談ですが、身体の不自由な人向けと思われる電動カートに、びっくりするくらい身体の大きな人が乗っている光景を何度か見かけました。
街中でも明らかに過体重と思われる人に遭遇するケースがとても多く、文明が発展したことによって逆に健康が損なわれてしまっている様子には、考えさせられるものがありました。
天気
シアトルの天気は、冬だとほとんどが曇りか弱い雨。雪は降らないのですが、気温も1日を通じて1桁台と寒いです。
日本との違いは湿度がとても高いことで、特に出国日は霧がとてもひどかったために、大きな交差点では信号が見づらいレベルでした。Uberの運転も荒かったので、とても怖かったです。。。
また、日照時間の短さにも驚きました。日が昇り始めるのは朝8時過ぎで、夕方の16時くらいには沈んでしまいます。(といってもそもそも日が出ないことがほとんどですが)
ざっくり言うと冬は暗くて寒いので、ずっといたら精神的に結構しんどいかもな、と感じたりしました。
ホテル
ホテルは1泊1万円切るくらいの安めのところに泊まっていました。
無料の朝食もついていたのですが、パン、ハンバーガー、シリアルに少しのフルーツというラインナップでした。ちょっと炭水化物に偏りすぎなのと、牛乳の味が日本と違くてあまり口に合いませんでした。
連泊の場合、申告しなければ清掃されません。タオルの替えとかだけドアノブにかかってるパターンかなと思ったら、自分で替えをとりにいくスタイルでした。
けれど朝7時くらいに清掃のおばちゃんがいきなり部屋に入ってきたことがあって、ビビりました。大きな声で「ソーリーソーリー」といいながら帰っていったのですが、あれがなんだったのかいまだにわかりません。
空港
空港もやはりサイズが大きいです。到着してから荷物を受け取る場所までが遠いので、なんと空港内専用の電車が走っていました。
すごく空港が大きいので空港専用のアプリがあって、4つか5つくらいある保安検査場の並び具合がリアルタイムで見れたり、便を登録すると出発ゲートまでの道案内が見れたりして、とても便利でした。
ただ飛行機関係で悲しかった出来事もありました。
アメリカの入国や出国の際には、預け荷物のスーツケースをランダムで検査するらしいのですが、そんなことは知らず普通に鍵をかけていました。
帰国して家でスーツケースを開けると、「検査のためにスーツケース開けたよ、ごめんね」という趣旨の紙が入っており、鍵が壊されていたのですね。。。
というわけで、アメリカに入出国する際はスーツケースに鍵をかけないよう、お気をつけください、、、!
以上、アメリカのシアトルで感じたことの雑記でした!
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