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ベルリンマラソン2022

2022年9月25日(日)キプチョゲが自身の持つマラソン記録を塗り替え2:01:09でゴールした大会に運良く出場したので備忘録として記載しようと思う。
元々ベルリンマラソンに出場するつもりはなく、急遽9月上旬に旅行代理店にホテルと出場権のパッケージの商品を購入し出走する事が出来た。
こんな直前でエントリーできるなんて6メジャーの大会の中で最も出場しやすい大会なのでは?と思う。
大会前日はフランクフルトから電車に乗り4時間(9月11日にチケットを購入して往復149€)かけてベルリンへ。事前受付でゼッケンをもらい宿泊先近くで夕飯(ラザニアを食べた)を済ませゆっくりした。連日の外出と遅めの外食続きだったので18時にホテルでゆっくり出来たのは幸せだった。20時に寝ようと思ったが、当日の準備とインターネットサーフィン(高橋尚子がベルリンマラソンで世界記録更新した時の動画視聴など)していたら21時過ぎてしまった。おそらく21時半就寝。
5時半頃起床。ゲストハウスだったので夜若者が騒いだりしていたのが夜中ちょっと気になったが、まあしょうがない。朝腹痛が続いていてこの日も3回トイレ行き、シャワー、朝食(バナナ、ヨーグルト、ハム入りクロワッサン)、服装に着替え、荷物をコインロッカーに預け、チェックアウト7時20分頃。
歩いて2キロが会場入り口で7時45分には選手だけしか入れない所に入れた。混雑は全く無し。トイレを一回済ませてスタートラインに8時。スタートまでは1時間15分。歩いていると寒さは全く問題無かったが座っているだけだと、体が小刻みに震えてくる。スタートライン横にトイレがあったのでもう一度トイレ。車椅子のスタートが8時45分にあり、選手も増えてきた。寒かった事もありトイレにもう一度行きたくなってきた。いまここを離れると戻って来れるかな?我慢した方が良いか?2回も行ったし、気のせいか?などと思っていたが、結局スタート15分前の9時にトイレへ。4人しか並んでないところ行け、ほぼほぼスムーズに自分の番になれた。たくさん尿が出たので、トイレ来て本当に良かったと思った。スタートラインにもなんなく戻る事もでき、最高の状態でスタートする事が出来た。
上着と手袋は2キロ地点くらいまでした。気候は曇で風もほとんどなく、気温も13℃くらいで、最高のコンディションだった。
10キロ手前、10キロあたり、30キロあたりで「ガンバレ」と声かけてくれる方がいたり、「Yuta、fight!」と声をかけてくれた外国人が3回くらいあったかな?力になった。ありがとう。
子供達のハイタッチや所々の生演奏、マリオのキノコでPower upとか、大声援が多く、声を出して良い状況での応援って素晴らしいなと思った。15キロあたりで早くもサブ3のペーサーについていけなくなり、久しぶりに地獄を見るのかと思ったが、なんとか踏ん張りながら緩やかにペースダウンで完走出来たので、まあ良かったかなと。ドイツでの食生活があまり良くなかった(昼抜き、水あまり飲まなかったり、炭水化物少なめ、肉多め)、やはり日本食でしっかり昼夜だけでも食べていたら結果は変わっていたかもなと感じる。昨日買ったモルテンのサプリメントは一つも使わなかったので、帰国後売買するか、メインレースを決めて使用しようと思う。
8月末に走った北海道マラソンが3時間14分くらいだったので、この気候なら3時間一桁は固いなと思ったが、結果3時間12分。仕方がないが今振り返ると悔しいなと。まあでも2週間前のペース走4:15/kmが6kmくらいで離脱し、20kmをなんとか5:00/km平均くらいで走った事を考えると、よく頑張ったかなとも思える。
海外出張の社内条件だったので3回目のワクチンを9月上旬に打ってから、調子が上がらずまともに練習が出来なかった事もある。振り返れば、出国した9月7日も調子悪かったな。よく持ち堪えて、スタートラインまでたどり着け、大きなトラブルなく完走出来た。良かった。本当に。
一時はコロナの濃厚接触対象者となり、ハノーバーで週末を過ごす事になっていた事を想像すると本当に走れて良かった。


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